「働きがり」だったのに適応障害と診断され、休職することになった。「とにかく人と会いなさい」と医師に言われ、友人たちと話をするなかで見つけた「本当の私」とは。私の財布事情を何度も聞いてくる彼へに抱いた不信感。そして私からの言葉で明らかになった、彼の気持ち……11月に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。

①ネットがなければ永遠に知らなかった。母が手作りした「ピカタ」の謎(真夜中の朝型人間)

あらすじ)私は「ピカタ」を外で食べたことがない。母が作ってくれていたピカタは、ネットで調べたレシピとはちょっと違っている。子供のお弁当向けに脂身の少ない肉を選んだり、塩加減を調整したり、何かと工夫してくれていたのかもしれない。

②給料の額を聞いてきた彼に違和感を抱いた私は、転職の相談をしてみた(山下ちとせ)

あらすじ)「1ヶ月のお給料はいくらくらい?」と、付き合っていた彼が聞いてきた。はぐらかすと、貯金の額をたずねられた。結婚の話も出ていないのに、私のお金をあてにしようとしているのか。私は試しに彼に言った。「転職とかしようと思ってるんだよね」

③初めて体験した「頭が真っ白」。悩みが消えた、ちょっと大人な記念日(あるせ)

あらすじ)付き合っている彼と幸せに過ごしている私に、悩みがあった。それは、行為をして気持ちがよくなっても、「頭が真っ白になる」という感覚を経験したことがないこと。そんなとき、2カ月ぶりに彼と会って温泉へ泊まりにいくことになった。

④休みなしに「人生」に挑んできた私は、新卒入社して半年で休職した(komana)

あらすじ)私の辞書に「休む」という言葉は載っていないと思うほど、私は働きがり屋だった。そんな私が、新卒で入社して半年後に適応障害と診断され、仕事を休むことになった。心療内科の先生から言われたのは、「とにかく色々な人に会いなさい」ということだった。

⑤4か国語を学び、外国語大卒。語学力がない私は今日も参考書を広げる(まよ)

あらすじ)英語、ドイツ語、中国語を学んだ。私の履歴書を見た人は必ず「英語ペラペラなんだね」「何か国語喋られるの?」と言う。しかし、そんな私のコンプレックスは、「語学力がない」ことなのだ。

11月に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。
さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

血のにじむような努力で黒帯を取った私よりも、辞めた今の方が強い(オリエンタル納言)

辞める事は、ずるい選択じゃない。勇気を出して離れた「女の社会」(オリエンタル納言)

運命だと思っていた彼に依存し、追い詰めてしまった私は、新しい私へ(宵月)

結婚して「息子を取られた」と怒る義母に、彼は悲しい決断をした(オリエンタル納言)

好きな気持ちを隠した私は彼をホテルに誘い、告白し、そして逃げた(ねぎ鴨)

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