「あの恋があったから」このテーマの締め切りが、4月21日(日)の24時。 
このエッセイを書いているのが、4月21日(日)21時30分。

1時間前、わたしは彼氏に振られました。

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彼氏(今はもう元彼)には、特に理由があるわけではないけれど、タイミングや、感覚などが合わない、お互いもっと合う、一緒にいて楽しい相手がいるだろうから、別れたいと告げられました。
わたしはといて勝手に楽しかったし、感覚が合うと思っていたので、付き合っていたかったけれど、相手がそう思っていないなら、仕方ないと思って、別れました。

友達なら、タイミングや感覚が合わなければ一時的に遊ぶのをやめて、距離を置いて、またお互いのタイミングが合えば遊ぶみたいなことできるのに、それが交際相手となると、DEAD or ALIVE。付き合うか、別れて2度と会わないかの2択になる。せっかく出会ったのに、今生の別れになるのが、悲しいです。

今もまだ手の震えが止まらないし、それを家族に指摘され、取り繕うのに必死です。

◎          ◎ 

振られるのは初めてです。
今までのわたしは、いつか振られるのが怖くて、告白をされても断っていました。
「好きだよ」と気持ちを伝えたことはあっても、交際という、好きのその先を求めたことは、さっきまで付き合っていた彼氏が初めてです。

他人にもっと近づいてみたい、避けないで関わりたい、と思ってた時期に出会った相手だったので、今まで出会った中で1番好きだから告白した、という訳ではないです。
しかし、他人から拒否されるのが怖くて、遠ざけていたわたしが、一歩足を踏み出して、近づこうとした結果です。悲しい。

一歩踏み出して付き合ったものの、いつか拒絶されるのが怖くて、それを感じることが煩わしい、別れてしまえば楽なのに。なんて思ったこともあったけれど、自分から見切りをつけてしまいたくなる気持ちを抑えて、待って、様子を見るということができたのは、一歩成長だと思います。
振られないのが1番よかったけれど、振られるという新しい経験ができてよかったです。

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というのは強がりで、わたしが相手のことを好きで、相手も好きでいれたら、どんなに良かっただろう。と、そんな理想と、別れた現実の差で、心が痛いです。
「考え直したら、やっぱり別れたくない」というLINEを待ってしまいます。もちろん、そんなLINEが来ないことも、来たところで、もううまくいかないだろう、ということまでもわかってます。

先週会ったときに、車でシャッフルで流れた「We are never ever getting back together」がまさか現実になるとは……。
交際状態から振られて、立ち直った。という経験がないので、どうしたらいいかわからないけれど、わたしが敬愛する宇多田ヒカルが、「wait & see」という曲で悩みなんて通過点に過ぎないと言っているので、それを信じてみようと思います。

未来のわたしは、「あの恋があったから」と思えていますか?