「ブス」と言われた。軽い気持ちで放たれたその2文字が、心に刺さってなかなか抜けない「呪い」になった。「ブス」という言葉の重さを見つめ、葛藤や想いが綴られたエッセイです。あなたも、誰かに「呪い」をかけていませんか。
① 解きたい…「ブス」と顔を笑われたあの日から、私にかけられた呪いを(明日)
あらすじ)活発な性格だったけど、「呪い」は突然だった。「私はブスなんだ」。この顔を好きだと思いたいけど、欠点しか見えない。どうしたらいいのかわからない。
②男の「可愛い」しか信じられなくなった。可愛いは主観でしかないのに(chika)
あらすじ)「お前ブスじゃん」と言われて絶望した。女性からではなく、男性からの「可愛い」を欲しがってきたけど、それは薄っぺらい言葉でしかなかった。
③「ブスだから」をやめる。その努力を認めてあげようと思うのです(ルッカちゃん)
あらすじ)自分が可愛くないことを知っていた。努力もしたけど、「ブス」と言われ続けた。だれもが私を「ブス」と見ていると思っていたが、友達が聞いた。「どうして?」
④「ブスのラベルは彼しか剝がせない」思い込んでいた私。本当の願いに気づいた(美人)
あらすじ)がさつで、太っていて、「ブスのくせに告ってきた」と言われたこともある。顔の上に貼られた「ブスラベル」をはがしてくれる人を求め続けてきたけど……。
⑤ 大学生で初めてブスいじりをされた。私は整形をした(ふらいどぽてと)
あらすじ)大学に入って初めて「ブス」と言われた私は、顔の整形を決断した。努力した自分を好きになり、他人の評価を気にしない生き方を願うけど、かけられた「呪い」は……
以上、「ブス」という「呪い」にまつわるエッセイ、編集部5選でした!
「かがみよかがみ」では毎月、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。
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