恋人ができ、結婚をした。ときめく幸せな時間と、やがて訪れた不安。出会いと別れを経験し、自分を見つめ直した先にうかびあがってきた自身の姿は……。「恋愛」カテゴリーのエッセイのなかで、2021年に最も読まれたエッセイ5本を紹介します。
<第1位>
いつも私を終電で帰らせる彼。「何かある」と財布を探って免許証を見たら(花)
【あらすじ】大学生のとき、マッチングアプリで知り合った大人な彼。メールをやり取りしてデートをする普通のカップル。だけど、ホテルに行った後はいつも終電で帰らされた。ぬぐえない違和感。彼がシャワーを浴びている間に、私は「噓」に直面した。
<第2位>
結婚半年で不倫発覚。一緒にいた10年「都合の良い女」だった私(うたかた)
【あらすじ】私の友人と不倫した夫と、結婚半年で離婚。泣けなかった。元夫と過ごしたの10年を振り返ったとき、自分の気持ちをきちんと伝えていなかったことに気がついた。うまくやっていたと思っていた月日が崩れるような気持ちだった。
<第3位>
7年付き合った彼を手放し、1年後に別の人と結婚。結婚は最高だ(森塚莉奈)
【あらすじ】結婚を夢見ていた25歳。7年付き合った彼を見ていると辛くなってきた。ここで手放したら、いつ結婚できる?自問自答の末にさよならした。1年後、優しく、ユーモアがあり、愛がある男性と結婚した。「理想」だとは思わないけど、今は最高の気分だ。
<第4位>
「友人にキスされた」と彼にメールすると「ごめん。別れよう」と返信がきた(kimika)
【あらすじ】中学1年生。彼の親友に無理やりキスされた。彼にメールで伝えると、返ってきたのは「別れよう」という言葉だった。心臓が壊れそうだった。数年後、やっと別な恋ができるようになって、彼の真意に気がついた。
<第5位>
「可愛いお嫁さん」を目指す私に夫が言った「家政婦と結婚したわけじゃない」(よしのいちご)
【あらすじ】私のインスタグラムはウェディングドレスの広告ばかり。結婚に憧れる24歳の私に彼はプロポーズしてくれた。でも、理想のお嫁さんから遠い自分にストレスはたまる一方。「嫌われたらどうしよう」と追い詰められていた。
以上、2021年に「恋愛」カテゴリーで最も読まれたエッセイ5本でした。
ほかのカテゴリーも順次発表していきますので、ぜひご覧ください!
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