巷で流れる背が小さい女性は「かわいい」説。軽く見られたり、好きな服を選べなかったり、つらいことだってある。低身長のコンプレックスを乗り越えた女性たちの本心をつづったエッセイ5選を紹介します。

①身長低くていいことなんか1ミリもない 可愛いで片付けないで(ひじり)

あらすじ)背が小さいから「かわいいアピール」をしていると言われるのは解せない。低身長は女性の利点なの?なさすぎてつらい「不便さ」があるのに。149cmから見るリアルとは。

②身長148cmの私が、コンプレックスを武器に変えるまで。(まやごもり)

あらすじ)低いからといって男性にモテたわけではない。流行のファッションにも挑戦できなかった。長年、お荷物だった低身長。ある楽器に出会ったことで、それが武器に変わった。

③コンプレックスも全部自分の個性で一部だから、まるっと全部愛したい(いちごと抹茶のだいふく)

あらすじ)お洒落が好きだけどコンプレックスが邪魔で、ファッション誌の購入をやめた。そんな中、SNSで見つけたハッシュタグ。そこには自分にあった服を綺麗に着こなす女性たちがいた。

④「かわいい」と言われると、小さな動物として見られているような気がした(みにー)

あらすじ)小さくてかわいいなどと言われるけど、女性としてではなく小さい動物として見られている気がする。本当は雑誌のモデルのほうがいいんでしょ。うわべだけの言葉はいらない。

⑤これまでと違う視線。着ぐるみと一体化し、はしゃいだ153センチの私(しばしば)

あらすじ)153センチ童顔のアラサー。よく高校生に間違えられ、地味にショックだ。でも、低身長で得をしたこともあった。大学生のころ、あるバイトを見つけ思わず手が震えた。

 以上、低身長の悩みを赤裸々につづり、プラス思考で捉えたエッセイ、編集部5選でした!
「かがみよかがみ」では毎月、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。
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