名匠サム・メンデスが心を込めて贈る、映画と映画館、そして人生へのオマージュ

「アメリカン・ビューティー」でアカデミー賞 ® 監督賞を受賞 、「1917 命をかけた伝令」でも同賞の監督賞と脚本賞にノミネートされ「007 スカイフォール」「007 スペクター」などの大ヒット作も手がけてきた名匠サム・メンデス。コロナ禍におけるロックダウンで「映画館がなくなってしまうのではないか」と危惧した彼が、映画と映画館への愛を込めて作り上げた最新作『エンパイア・オブ・ライト』。舞台となるのは、メンデス監督が多感な時期を過ごした、現代に通じる社会の激しい分断と激動を経験した1980 年代初頭のイギリス。刺激に満ちた当時のポップカルチャーをふんだんに盛り込みながら、今を生きる私たちにとってかけがえのない、奇跡と感動のストーリーを紡ぎ出しました。

映画館に身を寄せ合う人々の愛と絆、希望を描く感動ストーリー

イギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。心に闇を抱えるヒラリーは、地元の映画館、エンパイア劇場で働いている。彼女の前に夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れ、彼らは心を通わせ始める。その出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった。

困難な時代にこそ、仲間が、音楽が、そして映画館がいつもそばにいてくれた……。暗闇の中に放たれる光によって、様々な夢を見せてくれる映画館。本作はそんな映画館のように、すべての人の人生に希望の光をさしてくれるはず。

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イギリスを代表する名優たちが魅力的なキャラクターを熱演

主人公ヒラリーを演じるのは『女王陛下のお気に入り』のオスカー女優、オリヴィア・コー ルマン。屈折に満ちた人生を歩んできたヒラリーの心の機微を情感豊かに演じて、観る人の共感を呼びます。スティーヴンに扮するのは期待の新星マイケル・ウォード。傷ついた者への温かな心と真っ直ぐな魂を持つ青年を瑞々しく演じています。 さらに『 英国王のスピーチ』でアカデミー賞®、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞を総なめにしたコリン・ ファース、『裏切りのサーカス』のトビー・ジョーンズなど、イギリスの名優たちが脇を固め、素晴らしい演技を見せています。

80年代イギリスのポップカルチャーに心躍る!

物語を彩る音楽も重要な要素のひとつ。流れる曲は、メンデス監督の青春時代のサウンドトラックとも言うべき音楽。当時の音楽や文化には、人種差別に端を発する暴動事件、ひどい失業率、極度の分断などの社会問題が織り込まれていました。その音楽、文化、政治を変えた 2 Tone ムーブメントの代表的なバンド、ザ・スペシャルズやザ・ビート、その他にもジョイ・ディヴィジョンや、ゴシック系を代表するスージー・ アンド・ザ・バンシーズの楽曲も使われています。

さらにアールデコ様式のエンパイア劇場、遊園地、ローラースケートリンクなどの建造物から80年代の空気感が漂うセット、美術、そして美しい映像まで見どころ満載です。

『エンパイア・オブ・ライト』の試写会に30組60名様をご招待

日時:2月17日(金) 18:40開場 19:00開映(予定)
場所:TOHOシネマズ梅田

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