エッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」に2025年9月1日~30日に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。

①大人になり初めてできた男友達は年の離れたおじさんだった(たんこ)

あらすじ)私には月に一回くらいの頻度でメッセージのやり取りをし、たまにその人を含む複数人で飲みに行くような年上の友達がいます。その人は男性であり、結婚し子供も二人いる立派な父親でもあるのですが、彼とは私の前の職場で知り合いました。

②レンタカーで、向かうは鴨川。スマホよりおしゃべりに夢中になった夏(モモナ)

あらすじ)結果、24時間スマホから離れることはできなかった。最初からできるとは思っていなかったし、今回の旅行としても持たない選択肢は皆無だった。現代っ子らしくクチコミの評価に頼るしかなかったのだ。

③胸が小さいことも、自信を持てない自分も嫌だった。そんな私に訪れた変化(Lil'Mii)

あらすじ)私は私の小さな胸が嫌いだった。形は悪くないが、とにかく小さい。揺れるほどもない。寄せて谷間なんて夢のまた夢。「大人になったら大きくなるかな」と小さな胸に大きな期待を抱いていた10代だったが、年齢を重ねるだけでそう簡単には大きくなるはずもなく、結局30歳になった今も、学生時代と同じサイズのブラジャーを付けている。

④もうペットは飼わないと誓った私の元へやってきた、うなぎの「ぬめきち」(ヌートリアみゆう)

あらすじ)恋人がうなぎを釣ってきてくれた。私は蒲焼きにして食べる気満々でいたが、「飼ってみない?」という流れになった。早速ペットショップに行き、水槽と浄水器、餌を買ってきた。ホームセンターで土管として隠れ家にするためのパイプも買い、ぬめきちは晴れてペットとなったのである。

⑤探さないでください。スマホの電源を落としてひとり仙台へ(栞街はる)

あらすじ)思うようなスタートを切れなかった大学生活で、「どこか遠くに行きたい」という思いが芽生えた。それが、「スマホ無し旅」の発端だった。新幹線に乗ると同時に、スマホの電源を落とした。せっかく逃亡するなら、地元の人間関係に縛られたくなかったのだ。ホテルまでの行き方だけはメモしてある。あとはどうにでもなれ。

2025年9月1日~30日に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。

さらに6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

夏休みぎりぎりに就活を終えた数日後、彼はロシアへ発った

好きな人の好きな人は私の親友だった。最初で最後の「つらい恋」

この関係は共依存?その問いに心からNOと言えるようになるまで

結婚まで考えた最愛の彼を失った私が見つけた、彼以上に大切なもの

愛とは程遠かった日々。私の中の「大好き」は、次第に依存に変わっていた

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