サムライト株式会社と徳島市は10月4日に、Z世代の声を徳島市政に届けるための「包括連携協定」を締結しました。

サムライトが運営するエッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」は「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトとしており、自分の体験から社会問題を考えるエッセイが多数届いています。これまではそうしたZ世代の声を「伝える」「広める」ことをしてきましたが、これからはもう一歩踏み込み、実際にアクションを起こし、よりよい社会に向けて「変える」「行動する」に注力していきたいと考えています。今回、Z世代マーケティングの拠点「徳島ミライラボ」を徳島に構えたご縁もあり、徳島市とともに、Z世代の声を政策に反映する活動をともにしていきます。徳島市もまた、未来の徳島市を担っていく若者の声を政策に反映していくことは重要であると認識していたことから、今回このような包括連携協定を結ぶこととなりました。

これにともない、サムライトが運営するエッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」のエッセイ投稿者らを集めて、東京でキックオフミーティングを行います。
「東京視点の移住サポートを考える!地方移住を渋る本音を語ろう」をテーマにグループワークをします。結果は後日、徳島市の内藤佐和子市長に伝えて、フィードバックをいただき、市政に反映させられるかを考えます。市長からのフィードバックの様子は後日、オンラインイベント内でお伝えします。

イベント募集要項

日時:2023年11月18日(土) 午後1時~午後3時  
場所:朝日新聞東京本社(東京都中央区築地5丁目3−2)  
内容:テーマ「東京視点の移住サポートを考える!地方移住を渋る本音を語ろう」
   5~6人ごとのグループワーク
定員:30人
費用:500円 (お飲み物、プレゼント代込み)
対象者:女性 
要申し込み:https://tokushima-somewrite.peatix.com

◆今後のスケジュール
10月31日(火)正午 キックオフミーティング応募締め切り(定員に達した際は締め切る可能性もございます)
11月18日(土)13~15時 キックオフミーティング開催
12月6日(水)19~21時※予定  オンラインイベントで市長からのフィードバック(どなたでもご参加いただけます) 

◆考えたいこと
・東京視点で考える必要な移住サポート
・移住への不安ってなんだろう(村八分ってあるの?生活費は安くなるの?など)
・これがあれば移住に踏み切れる
・このままずっと東京にいる?お一人様でも安心できる?
・地方の男尊女卑、家父長制って根深いの?なくすためにできること

◆こんな方におすすめ
・「私は変わらない、社会を変える」を一緒に実現したい方
・地方政治に関心のある方
・かがみすと(投稿者)と交流をしたい方
・編集部に会ってみたい方

参加者には「かがみよかがみ」のエッセイ30本をまとめたZINE(小冊子)やステッカーなどのオリジナルグッズをプレゼントします。

表紙のデザインは変更になる可能性がございます

伊藤あかり・かがみよかがみ編集長より

伊藤あかり

今年でかがみよかがみは5年目に入ります。それまでに、掲載したエッセイの数は16500本、投稿者は4500人にのぼります。「私は変わらない、社会を変える」というコンセプトをかかげ、これまでは「エッセイ投稿サイト」として、広く意見を届けてきました。これからはただ「伝える」だけではなく、実際に「社会を変える」アクションまでつなげていきたい。このキックオフミーティングをその最初の一歩にしたいと思います。

内藤佐和子・徳島市長

内藤佐和子・徳島市長

1984年(昭和59年)徳島県徳島市生まれ。東京大学法学部政治コース在学中から家業の機械製造会社の役員を務め、企業経営に携わる傍ら、地域活性化のコンテストの開催など徳島のまちづくりに取り組む。令和2年4月、徳島市長に就任、全国で最年少の女性市長となる。令和3年3月に、在日米国大使館と駐大阪・神戸米国総領事館から「勇気ある女性賞」を授与されるとともに、令和3年4月に、男女共同参画社会形成の促進に関する政策等について調査審議等を行う内閣府の「男女共同参画会議」の議員に就任。