HSS型HSPって知ってますか??
知らない人が多いと思う、まぁ偉そうに言ってるけど私もHSPについて知ったのはついこの間のことなんだけど。

HSPとはHighly Sensitive Personの略称。人より敏感な人として定義される。HSPは心理学上の概念で、あくまで病気とか障害ではない。「性質」のこと、ここ凄く大事。

HSPについて知ったのは本当に偶然だった。きっかけは好きなライターさんのサイトのコメント欄にある言葉が目に止まったこと。

"私はHSPだから人より気がつきやすいのかも"

HSP?なんだそれ?私は好奇心からその言葉をすぐにググった。…まさか、その5分後に大きな衝撃を受けるとも知らず。

軽い気持ちでやったHSPのセルフチェックリスト。23個ある項目の中で私は19個該当した。(12個以上に「はい」と答えた人、または「はい」が1つや2つしかなくても、その度合いが極端に強ければ、HSPの可能性あり。)
"もしかして私はHSPなのかもしれない"
そう思い始めたら止まらなくて、片っ端から記事を見ていくうちに時間はあっという間に過ぎて行った。

私は人より劣っていると思っていた

自分に向いてないはずの悪口や批判が体調に影響してしまう。ハードなサークル活動、思うように体がついていかないのが悔しくて無理をしたら活動場所で気を失った。父親に「お前は細かいことを気にしすぎるからよくない」と注意され、余計に細かいことが気になるようになってしまい自己嫌悪に陥った。

自分が嫌になったたくさんの出来事。原因は全部私が人より精神的にも体力的にも弱い、「人より劣った」人間だということから来ていると思っていた。でもそれは違った。

うはぁ、私を悩ませていた性格とか生きづらさはここから来てたのか。私は人生20年目にしてようやく自分の性質を正しく知ることができた。

ただ、HSPについて調べるうちに若干の違和感が生じた。HSPの人は、内向的な人が多いというのだ。
私が?内向的?そんなことあるだろうか。知らない場所に行くことが好きで、たくさんの人と話をするのが好きで、新しい環境とか刺激が好きな私が??うーーん、でも内向的な人が"多い"というのなら私みたいに人から社交的だねって言われるHSPもいてもいいんじゃないか。そう思って検索フォームに"HSP 外向的"を打ち込んでみた。

ビンゴ。私の考え通り外向的なHSPは存在した。それが冒頭で問いかけたHSS型HSPだ。

自分は社会不適合者なんじゃないか

人が好きなのに人と話しすぎると疲れてしまう。都会が好きなのに人混みにいすぎると疲れてしまう。社交的と評価されることは多いのにときどき1人にならないと発狂しそうになる。この矛盾が苦しくてたまらなかった。
自分が社会生活不適合者なんじゃないかと、二重人格なのではないかと何度も不安になった。でも調べても自分にはあまり当てはまらないし、自分みたいな人はいないのかな…とばかり思っていた。

でも、HSS型HSPと検索をかけた途端に、私と同じような考えだったり、経験をしてる人の文章が出てきた。私だけじゃない。検索結果は私にとって救いだった。

私の当たり前は長所なのかもしれない

自分がHSS型HSPだとラベリングされたことで、自分を肯定できるようになった。それは、自分の性質が決して劣っているものではないと分かったからだと思う。
気がきくとか、周りをよくみていると褒められてきたけど、私の中ではそれが当たり前。それがどうしても自分の長所だと思えなかった。褒められるようなことじゃないのにと、褒められているのにモヤモヤした。でも、今は違う。私の当たり前は人の特別なのかもしれない、そう思えるようになった。

人より敏感な人、っていうのは人より感受性が豊かなことの裏返しだ。事実、HSPは芸術家に多いらしい…。ということは、私の感性も、私の気配りももしかしたら才能なのかもしれないぞ。HSPをアドバンテージにしてしまえば、私は最強になれるのかも。

あ、HSPの人って文才があることも多いみたい。困ったなぁ、私の可能性無限大じゃん。