エッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」に2025年7月1日~31日に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。

①誰もが認める「しごでき」だったはずの私が、入社3か月で休職した(いそべもち)

あらすじ)大学時代の同期たちが今日は何だか騒がしい。 そっか、今日はボーナス日か。皆のキラキラしたSNS投稿を見ながら、私は薄暗い布団の中で「休職」という言葉に想いを馳せる。

②義務教育で知りたいのは、投票用紙は折りたたむべきか、みたいなこと(こあちの)


あらすじ)選挙に行け行けという割には、選挙マナーって誰も教えてくれません。私が義務教育で本当に知りたかったのは、選挙会場は家の住所で勝手に決まっている、本人確認のための身分証はいらない、投票用紙を折りたたむかどうか、とかいう初歩的なことでした。

③一目惚れした人との遺伝子レベルの相性の悪さを証明した、あるもの(ヌートリアみゆう)


あらすじ)なんでもすぐ一目惚れしてしまう。一目見た時の印象で、「良い!」と思ったら手に入れないと、経験しないと気が済まない。小学校の時の片思いもそうだった。

④髪型に気を使いすぎることからの解放。軽やかに髪と付き合っていく(なつめの抹茶)

あらすじ)お茶会のときは髪をまとめなければならない。茶道の世界にはそうした暗黙ののルールが山ほどあって、そこから外れれば、白い目で見られる。それを恐れて私はいつもきちんと結んで参加していた。

⑤5万円のバッグがダサい?ハイブランドとSNSに毒された世間が怖い(田道間ハヤシ)

あらすじ)10代後半の私にとって、カバンや財布で3~5万円程度の価格帯のブランドは「背伸び枠」だった。憧れだったとも言える。しかし、たった数年でそれらのブランドはその枠から外れてしまった。むしろ「ちょっとダサい枠」として扱われることすら増えた気がする。

2025年7月1日~31日に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。

6位以降は次の通りです。こちらもぜひ読んでみてください!

初恋の彼へ会いにゲストハウスを訪れた夜。天国は地獄に変わった

子どもの頃に憧れた、友達のお母さん。秘密だった離婚の理由

ずっと私を大切にしてくれた彼を大切にしたかった。だから、手を離した

「大事なものは、一度手放しても、戻ってくる。それを縁と呼ぶ」

同窓会で10年ぶりに再会した昔好きだった彼はとっくに既婚者

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