昨年11月に応募を開始した、作家・小野美由紀さんが特別審査員をつとめるエッセイコンテストの大賞者発表&講評会を4月15日にオンライン上で開きます。
募集したエッセイテーマは「『ふつう』を超えてゆけ」。

小野さんからの「私たちを取り巻く『ふつう』。 それに縛られながら生きることって、果たして幸せでしょうか?(中略)皆さんが「『ふつう』を超えた」出来事(あるいは超えられなかった出来事)を教えてください」という問いかけに、200件以上のエッセイが集まりました。

イベントでは同賞へ投稿されたエッセイ数点を提示しながら「超いいね」「いいね」「惜しいね」と三つにジャンルわけして、ゲストの小野さんと編集長の伊藤がお話します。イベントの最後には、小野さんから小野美由紀賞の発表もあります。
同賞へエッセイを投稿された方はもちろん、これからエッセイを書いてみたいと考えている方にも「良いエッセイとは?」を考えるヒントが詰まった会になると思います。ぜひご参加ください。

◆開催概要

日時:2021年4月15日(木) 19~20時
会場:Zoomを予定
参加対象:女性
申し込み締め切り:4月13日(火)23時59分
参加費:無料、要申し込み
申し込み方法:公式LINEに「小野美由紀賞イベント」と明記し、ご連絡ください。前日までにzoomのURLをお送りします。

●小野美由紀さんプロフィール
文筆家。1985年東京生まれ。著書に銭湯を舞台にした青春小説「メゾン刻の湯」(ポプラ社)「人生に疲れたらスペイン巡礼」(光文社)「傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった」(幻冬舎文庫)絵本「ひかりのりゅう」(絵本塾出版)など。2020年4月に刊行された”女性がセックス後に男性を食べないと妊娠できない世界になったら?”を描いた恋愛SF小説『ピュア』は、早川書房のnoteに全文掲載されるや否やSNSで話題を呼び20万PV超を獲得した。創作WS「身体を使って書くクリエイティブライティング講座」を毎月開催している。