別れた方が良いのはわかっているけど、なぜか魅力的に見えてしまう「ダメ男」。当たり前のように家賃を全額払っている、ベッドに知らない女がいて修羅場に、デートの約束をしても未読無視……という「ダメ男」にまつわるエッセイを紹介します。
①ヒモ飼いと言われる私は、自分の意思で彼の幸せを応援しているだけ(曽我美なつめ)
あらすじ)私は多分、世間で言ういわゆる“だめんず・うぉ~か~”と呼ばれるタイプの女だ。
えっ、表現が古い?そうか、ならもっと包み隠さず言うと、多分“ヒモ飼い”というやつだ。
②私、借金100万円の彼の彼女やめて、マネージャーになります!(李田センリ)
あらすじ)私は25歳で、彼は27歳。付き合って2年。ぼんやりとだが、結婚だって考えている。それなのに、100万円もの借金があったことを私は最近知ったのだ。
③浮気未遂という初の修羅場で姿を現し、私を苦しめた大きい嘘のいま(山逆)
あらすじ)数年前の話だけど、2年半付き合った恋人が浮気未遂をしていた。(本人曰く浮気ではないらしい、認識の違いって難しいね)
④「世界の中心は俺だ系男子」へ、その世界中心論を私に押し付けないで!(ほなみ)
あらすじ)私は2通りの形で快とは感じがたい、ぶっちゃけ迷惑なことがありました。これは私の事例だし、必ずみんなそうとは限らないのでまぁ一例くらいに捉えてください。まず一つ目。普通に「しつこい」。二つ目は周りの女子を含んだ「二次災害」。
⑤素敵な彼に出会えるように、まずは「自分」を愛して大切にしたい(たぬみ)
あらすじ)付き合うのは俗にいう“ダメンズ”ばかり。癇癪持ちで暴力を振るう人もいたし、気分が乗らなければ例えデートの約束をしていても未読無視、後になって「寝てた」など分かり易い嘘を吐く人もいた。そんな人に別れ話をしようもんなら、ブロックで済まされ自然消滅。暴力を振るう相手とは、警察沙汰になって別れたこともある。
以上、「ダメ男」にまつわるエッセイ、編集部5選でした!
「かがみよかがみ」では毎月、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。
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