「お金」が欲しかった私が見つけた幸せと「私」……この1年で読まれた「キャリア」エッセイ発表!

仕事を探した、変えた、失った。そのときに考えるのは、私にとって「働く」ということの意味。そして、本当に欲しいものを手に入れるための選択が、私の軌跡を描いていく。「かがみよかがみ」が開設2周年を迎えた昨夏以降、「キャリア」カテゴリに投稿されたエッセイのなかで、最も多くの方に読まれたエッセイ5本をご紹介します!
【あらすじ】2次面接で聞かれた質問に頭が真っ白になった。笑顔を崩さないことに集中し、その後の質問で生まれた嫌悪感にも耐えた。その後、計画通りに内定を受け取り、そして辞退した。どうかこれからの就活生が軽んじられないようにと祈りながら。
【あらすじ】適応障害と診断されて、休職することになった。仕事に戻ることを考えるだけで動悸がする。社会でうまくやっていく適性がないと認めたくなかった。しかし、結局、次の転職先を見つけないまま、退職願を出した。
【あらすじ】人との縁を大事にする地元で、10個以上の仕事を経験した。つまり面接の数はそれ以上経験したということ。いまの職場の面接では、逆に面接官を見定めてやるという強気の姿勢で挑んだのだった。
【あらすじ】転職して1週間で電車に乗れなくなり、クビになった。病院では全般性不安障害・パニック障害と診断された。外に出られなくなった私は、月に1回だけ細々と続けていたグラビアアイドルの活動用のSNSを開いた。ほかのグラドルの写真を見ていると、私も輝きたくなった。
【あらすじ】子どものころにひもじい思いをしていた私は今、平日は正社員として働きながら、休みの日はバイト。お金はたくさんあったほうが幸せになれると思っていた。しかし、貯金ができたと満足したとき、気付いた。お金があっても、結婚できるわけじゃないんだよな、と。
以上、「キャリア」カテゴリーの「年間読まれました賞」でした。
今後、ほかのカテゴリーでも順次、発表していきます。お楽しみに!
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かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
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