かがみすとのみなさん、いつもありがとうございます。
99%のかがみすとのみなさんには全く関係のないことなのですが、最近、AIツールを用いて書いたとみられる文章が数件投稿されました。

読んでいる編集部もプロなので、AIが書いた文章がどうかはすぐわかります。
なかには、過去に何本か投稿している方で、AIを利用したことで、明らかにこれまでと文体が違うなということもありました。体験談なしのテーマの定義・論評のみで文章をかさまししたものは、応募規約の「応募者自身が作成した初出のオリジナルコンテンツで、自身の体験に基づいたもの(創作は認められません)に限ります」に抵触するので、そもそも不採用です。ただ、かがみよかがみはエッセイの不採用理由を公表していないこともあり、同じようなことを繰り返す方がいないよう今回メッセージをださせていただくことにしました。

かがみよかがみは、これまで語られることが少なかった、女性たちの自発的な声を載せる場所にしようと思い、エッセイ投稿サイトとして5年前にスタートしました。サイトコンセプトも、かがみすとのみなさんの声を受け「私は変わらない、社会を変える」としました。

書くことで、自分が救われることもある。
また、その文章を読んで、救われる人がいるかもしれない。
集まったたくさんの声で、より生きやすい社会に変えていきたい。

こうした思いで運営している編集部としては、全く気持ちの入っていない文章が届き、とても悲しい気持ちになりました。
応募文字数である1500~2000字。推敲して、推敲して、何日もかけて書いてくれている方がほとんどです。そうして書かれた渾身のエッセイと、AIに指示して数秒で書いた文章が並ぶことを、恥ずかしいとは思いませんか。

今後、AIツールを用いて書いたと編集部が判断したエッセイがあれば、同じ著者の一切の採用をいたしません。繰り返しになりますが、99%のかがみすとの方にとっては全く関係のないお話にはなります。1%未満の方に向けての注意喚起です。

引き続きよろしくお願いいたします。

かがみよかがみ編集部