2021年に挑戦することは、自分のハンドメイドアクセサリーのブランドを大きくすることです。

私は高校時代、やりたいことをたくさん我慢して勉強ばかりしていました。卒業してから、勉強以外に大切なことがたくさんあると気づき、やりたいことをたくさん我慢したことをとても後悔しました。そして私は大学生活という自由な時間がたくさんあるこの期間に、後悔しないように自分の好きなことをしようと強く誓いました。

始めたハンドメイドアクセサリーの通販は順調だった

私は高校を卒業してすぐにずっとやってみたかったハンドメイドアクセサリーを始めました。そしてハンドメイド通販ショップを知り、私の作ったものでも売れるのではないかと思い、軽い気持ちで自分のブランドを作って、ネットで売り始めました。

最初は全然売れなくて、値段を再検討したり、写真の撮り方を工夫したり、インスタグラムで宣伝をしたり、夢中で頑張っていたら1か月ほどして、やっと私の作ったアクセサリーが売れました。そのとき、とても嬉しい気持ちとともに、私の作ったものを顔も名前も知らない誰かが使うということに責任感を感じ始めました。

それからまた一つ一つと売れていくごとに、とても楽しくなってきました。周りの人も応援して、アクセサリーを買ってくれたり、直接ほめていただくことが増えて、それがモチベーションになり、一人でやるという感覚から周りの助けがあってできていることなのだと思うようになりました。

そして、大学生活の中でどこまでやれるのか自分を試してみたいと思うようになりました。
一年に一度、3月に開催されるとても大きなハンドメイドイベントがあり、私はそれに出場することを目標にし、日々アクセサリー作りに励みました。順調に売れていて、その出場の選定にも合格し、このまま流れに乗って頑張ろうというやる気で満ち溢れていました。

新型コロナの影響で失った目標。でも、やれることはやりたい

しかし、しばらくして新型コロナウイルスが流行しだし、イベントが中止になってしまいました。その日のために今まで頑張ってきたので、いきなり目標を失い、私はやる気を失ってしまいました。それから外出も禁止され、あまりアクセサリーも売れなくなっていき、いつ終わるかわからないこの途方もない状況に希望を見いだせずにいました。

この2020年はアクセサリーに関しては目標もなく、何か成し遂げたこともなく、あまりぱっとしない1年だったように思います。大学生活をほとんどコロナ禍の状況で過ごし、何もできないなんて、高校時代の私と変わらない、そう思い始めました。こういった状況でも、できることはすべてやりたいというように、前向きになることができるようになりました。

再始動した私。後悔をしないように新たな挑戦へ

私はさっそく2021年の3月に開かれるポップアップショップに応募しました。家の近くにある委託販売にも挑戦することにしました。今までネットで売っていたので、写真が重要だったのですが、今度は実物を見て購入してもらうので、より良いものを作らないといけないなという気持ちが強くなりました。

2021年はほかのハンドメイド作家さんと合同でポップアップショップを開くことを目標にして、頑張ろうと思います。

ポップアップショップは影響力のある人でないと、お客さんはなかなか来てくれなくて、とても厳しいです。お店を開くためにはたくさんイベントに参加し、私のブランドの名前を知ってもらうこと。インスタグラムで広告を作ること。プレゼントキャンペーンなどをして、インスタグラムのフォロワーを増やすこと、など色々初めての挑戦をして、私のブランドを広めていこうと思います。
言い訳をしないで強い気持ちを持って、2021年後悔しないようにいけるところまで行きたいと思います。