「おそるべき26歳」鈴木なりささんの選挙戦を写真で振り返る

12月24日に投開票された武蔵野市議補選(被選挙数2)に無所属で挑んだ26歳の鈴木なりささん。9527票を獲得するも、惜しくも落選(4位)となりましたが、選挙後に話を聞くと「すっっっっごく楽しかった!」というリアクションが返ってきました。いったい何が楽しかったのか。ぶっちゃけお金はいくらかかったのか、そもそもなんで立候補を? 明るすぎる敗戦の弁を聞きました。
1枚目のポスターは自分の手で貼った。他はすべてボランティアの皆さんが自転車を漕いで各地へ貼りに出てくれた=本人提供
テーマカラーのオレンジで。当初はこちらをポスターに使う予定だった=青木智子撮影
まだ短い前髪が邪魔でカチューシャをしながら街頭演説をしました=本人提供
立候補前、前髪がある時の鈴木なりささん。「幼く見えるので、選挙運動の時は前髪なしにしました」=本人提供
おさえで撮ったキリッと大人バージョン、こちらをポスターに使うことになった=青木智子撮影
車もないので、移動はバスと電車と徒歩!ガラガラにスピーカーをくくりつけて移動=本人提供
街頭演説の様子=本人提供
「落選は次へのステップだけどさすがに悔し泣きしました」。翌朝、腫れた目で吉祥寺駅に立ち、お礼を伝えた=本人提供
政治活動は紙の書類やパソコンや一日分の水筒を持ち歩くので荷物が大量なのを知っていたため大容量リュックを購入=本人提供
新たにスーツを買う余裕はなく、母にスーツを送ってもらい試着=本人提供
一緒に戦ってきたさこうもみ・武蔵野市議(右)と期日前投票へ=本人提供
「気候危機対策の必要性を訴えながら選挙カーを出すことに葛藤。でも、無所属無名を乗り越えるため、選挙カーを出すことを決めた。決めたのが直前すぎて由比ヶ浜から車をお借りした」=本人提供
初めての街頭演説は、吉祥寺駅サンロード前からスタート!たくさんの仲間が駆けつけてくれた=本人提供
納得のいく最終的なキャッチフレーズが決まったのは、12/7。告示日10日前だった=本人提供
=本人提供
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