7月から毎月第1週目を年齢制限なしテーマ募集に。ライティング講座も開講!

いつも「かがみよかがみ」を応援して下さっているみなさま。きょうはうれしいお知らせが二つあります。ひとつは30歳以上の方も投稿できるエッセイテーマを定期開催します。ふたつめは要望の多かったライティングスクールの開校についてです。
2019年のかがみよかがみスタート以来、18~29歳女性を対象としてエッセイを募集してきました。これまでにも、30歳以上の方から「私もエッセイを書きたい」という声をたくさんいただいてきました。
「同世代が集まる場所だから気持ちを素直に書ける」という当初のコンセプトを大事にしながら、より多くの声を届けたい。6年目に入り、その思いが強くなるとともに、今のかがみよかがみは、誰からも否定されず、安心して自分の気持ちを表現できる場になっているという手応えも感じるようになりました。
かがみよかがみが掲げる「私は変わらない、社会を変える」というコンセプトをより大きな声によって形にするため、30歳以上の女性たちのエッセイも掲載できる場所を新設したいと思います。毎月第1週目を「年齢制限なし」のエッセイテーマにし、30歳以上の方からの投稿も歓迎します。
あわせて、これまで投稿者からのリクエストが多かったライティング講座もスタートします。
かがみよかがみに届く多くのエッセイは、「このエッセイを読んでいるあなたへ」「私と同じような体験をしている方へ」と、どこかの誰かを思いながら結ばれています。
つらい体験を「自分だけのもの」にせず、「誰かの力になれたら」と願って書いてくださっているのだと、いつも感じています。
私たちはこれまで、投稿いただいたエッセイを掲載する前にプロの編集者が一度目を通し、タイトルをつけるという形でお届けしてきました。
「はじめて自分の気持ちを書いた」と言ってくださる投稿者の方も多く、編集者には「書いてくれてありがとうございます」という気持ちで、丁寧に受け止めるようにお願いしてきました。
だからこそ、「ここをもっとこうしたらいいかも」「この部分を深掘りしてみては?」というような積極的な編集は、これまで控えてきました。
ですが、6年間運営してきた今、伝えたいことがたくさんあります。
「もっと文章をよくしたい」「伝わるエッセイにしたい」
そんな方に向けて、まずは「エッセイ講座」を開催します。
「より伝わるために、何があればよいのか?」を丁寧にお話ししていきます。
原稿は他人の目が入るとめきめき上達します。そんな“めきめき体験”をしていただける機会にしたいと思っています。
【対象】女性(年齢不問)
【定員】若干名 応募者多数の場合は抽選になります。
【費用】1講座3,300円(税込) 3回で1講座となります。
※特別価格のため、今後は改定させていただく場合がございます。
【講座日程】 3回で1講座となります
■7月17日(木)21:00〜22:30 オリエンテーション
この講座の進め方、読者に届く文章の書き方について講義を行い、AERA DIGITAL編集部より課題を提示します。1500字程度のエッセイを予定しています、提出は必須ではありません。
※アーカイブ視聴あり
■7月24日(木)21:00〜22:30 グループ添削会
希望する方のエッセイをもとに添削を行い、文章の改善点をグループで共有します。
※アーカイブ視聴あり
■伊藤編集長と個別1on1相談(30分)
日程調整のうえ、オンラインで実施。文章に関する悩みについて個別にご相談いただけます。
【講師】
伊藤あかり(かがみよかがみ編集長)
2009年朝日新聞社入社。奈良、徳島、大阪で新聞記者、編集者を経験。2019年に「かがみよかがみ」を立ち上げ、編集長に就任。これまでに2万本以上のエッセイを読み、現在は朝日新聞夕刊にて人気コラムも連載中。
【応募方法】
以下のフォームよりご応募ください。
【締切】7月6日(日)
【結果通知】7月8日(火)17時までに、選ばれた方にLINEでご連絡します。
選外の方には連絡いたしません。今回は選外となった方は、次回以降の講座を優先的にご案内いたします。
かがみよかがみ編集部は、引き続き「自分の体験を誰かに伝えたい」「言葉にすることでもやもやをはき出したい」と考える女性たちの力になれるよう頑張ります。
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
恋愛やキャリアなど個人的な経験と、Metooやジェンダーなどの社会的関心が混ざり合ったエッセイやコラム、インタビューを配信しています。