10月11日は国際ガールズ・デー

「女の子らしく」「女の子なんだから」……小さな頃から女性が受けてきたさまざまな社会的制約。ジェンダーに関わらず、生きやすい社会を実現していこうと、「かがみよかがみ」では、10月11日の国際ガールズ・デーにあわせ、「#5年後の女の子たちへ」をテーマとしたエッセイを募集します。

いま、女性を取り巻く環境をどんな風に感じていますか? 5年後はどう変わっていってほしいですか? そのためにトライしたことはありますか? あなたの体験や思いをぜひエッセイに込めてください。

「#5年後の女の子たちへ」 エッセイ応募要項
◆対象:18歳から29歳の女性
◆1500字程度
◆エッセイ本文の冒頭に「#5年後の女の子たちへ」と記入してください
◆ほかのSNSやブログなどに掲載したり投稿したりしていないオリジナルコンテンツに限ります

<応募方法>
応募規約を読んでご同意いただき、下記の応募フォームから、タイトル、エッセイ本文、サイト掲載用のプロフィール、掲載時の謝礼(クオカード1000円分)配送用の住所などを記入してください。
応募フォームはこちら

5年後の社会、どう変えていたいか

今年6月に公開されたディズニー映画の実写版「アラジン」。
小さな頃、私は元になっているアニメ版アラジンのビデオを繰り返し観ていました。他のディズニープリンセスよりも、自主的に行動していくジャスミンがかっこよくて憧れていたからです。

そして先日、実写版も観ました。王子と結婚するのではなく、自らリーダーを目指すジャスミンにさらに胸を打たれ、彼女が「もう黙らない」と歌う「Speechless」には大号泣。でも、アニメ版から20年以上経っても「女性がこの歌に『分かる!』と共感して、涙を流す現状が〝まだ〟あるんだ……」と暗い気持ちにもなりました。年を重ねてもう社会を変える側にいるのに、何をやっていたんだと自分自身の責任も感じました。

ただ、セクハラや性被害を告白する#metooや、結婚後もそれぞれの名字を選べるようにする「選択的夫婦別姓」実現への働きかけ……少しずつではありますが、日本社会も変わり始めています。5年後はさらによりよい社会にしていたい。

現在、10代・20代のかがみすとたちも、5年後、10年後には社会を大きく動かしていく一員になっています。未来の自分たちの社会をどんな風に変えていたいですか?

今回のエッセイを書くことが、一緒に考えるきっかけになればいいなと思っています。みなさんのエッセイを楽しみにしています。