誰にも言ったことないけれど「わたし、こんなに可愛いところあるんだよ」って、好きな人にだけこっそり耳打ちしたいことがある。けれど、こんなに可愛い自分のことを、密やかに心のオルゴールの中にしまっておくのはもうやめようと思う。

自分を「可愛い」なんて思えなかった私でも、可愛いと思えるところができるようになることを綴っておきたいと思ったからだ。

そして、人から言われる可愛いところと、自分で思う可愛いところは異なる部分もあるということ含めて、本当は褒めてもらいたいところをここで伝えていこうと決めた。こんなこと面と向かって言えないけれど、文章を書くということがわたしにとって大いに勇気となっている。

みんなが知らない私の「可愛いところ」。これは未来の自分へのエール

まず、人から言われる可愛いところでわかりやすいのは、“目”だ。「二重まぶたが羨ましい」「目がキラキラしてる」などと言われたことがある。目がキラキラしてるのは、自分ではよくわからないし、なぜそう思ったのかも不思議でならない。

人に褒めてもらえることって、やっぱり外的要因が大きくて、パッと見てわかる部分にどうしてもなってしまう。だから今回、わたしが書くのは、みんなが知らないこと。でも、わたしってこんな可愛いところあったんだよってことをお伝えしようと思う。

これは、過去のわたしへのラブレター。
前はこんな風に思えることもきっとなかったでしょう。だから、過去のわたしへのラブレターと、未来のわたしに向けてエールを。

ホントは褒めてほしい!自分の「可愛い」ところ4選

1:気になる人ができたら、可愛くなりたいと思うし、ちょっとダイエットしたり、美容院に行ったり、それは自分を可愛くしたいきっかけになって、その恋が実らなくても「きっかけをくれてありがとう」と思うところ。

2:可愛くなった自分を、鏡で見て「うん、可愛い」と言えるところ。

3:関係性を続けていきたい人たちに「あなたとは関係性を続けていきたいから、お伝えするね」と大事にしてることを前もってちゃんと伝えるところ。

4:感受性が豊かで、悲しくても嬉しくても涙が出ることを受け入れて、感情を素直に認められるところ。

嬉しさと照れ臭さ…そして少し誇りを持って、わたしは前に進む

こんなにも自分が褒めてほしいところ、愛すべきことがあることが増えていて、書いてみないとわからない。そして、わたしだけの褒めてほしいことがあることに、なんだか少し照れ臭い気もしている。心がなんだかこそばゆい。

過去から未来へ、自分の気持ちを見つけていけて、それをちゃんと心の中に置いておけるようになれたのかな。

嬉しさと照れ臭さと、少しの誇りを持って、わたしは前に進み、そして2歩下がってまた1歩進んでいく。

わたしは、ちゃんと心の中に褒めてあげられる自分がいることを知っているから。