峯岸みなみ賞発表!テーマは「ほんとは褒めてもらいたい自分の可愛いところ」【1周年特別コンテスト】
1周年特別コンテスト:峯岸みなみ賞「ほんとは褒めてもらいたい自分の可愛いところ」
お待たせしました!9月に募集を開始した「1周年特別企画エッセイコンテスト」の大賞を順次発表していきます。きょうは「峯岸みなみ賞」の発表です。テーマは「ほんとは褒めてもらいたい自分の可愛いところ」。
お待たせしました!9月に募集を開始した「1周年特別企画エッセイコンテスト」の大賞を順次発表していきます。きょうは「峯岸みなみ賞」の発表です。テーマは「ほんとは褒めてもらいたい自分の可愛いところ」。
この度は「峯岸みなみ賞」に応募いただきありがとうございます。翌日のロケの為に前乗りをした地方のホテルで全て読ませていただきました。
“人間て、みんなこんなに文章が書けるものなの?”とびっくりしてしまうほど素敵なコラムばかりで、その中で順番をつけるのはとても悩ましいことでした。深夜にひとりでコラムを読むにあたって、集中を削がれず最後まで一気に読んでしまうこと、作者の方をよりかわいいぃぃぃぃ・・・と思ったことを基準に選ばせていただきました。
このテーマに対して、冒頭で「自分の可愛いところなんてないから困りました」と書いている方が多く、それでも最後には自分の可愛いところを見つけ、認めている姿にキュンとしました。
コラムを書いた時間が、皆さんにとって少しだけ自分を好きになれる時間になっていたら嬉しいです。大切な時間を使っていただき本当にありがとうございました。
なんでもない日常を切り取った、気持ちがほわわーんとするような...「こんなコラムが読みたかった!」という温かさがありました。ポップな雰囲気と、他の方にはなかった程よい軽さの中に、くまのななさんの可愛らしい人柄が表れていて最後まで楽しく読ませていただきました。最近猫を飼った私ですが、ペットとの生活は想像以上に最高です。いつかワンちゃんを飼った時にはどんな文章を書かれるのかなぁ?と、ワクワクしました。ありがとうございました。
29歳。同世代の女性の生活の匂いがする文章が生々しくて惹かれました。日常感がありながらも、非日常に連れていってくれるようなコラムは、私もこんな風に文章が書けたらなと思うお手本のようで、読み終わるまでがあっという間に感じました。
旦那さんの言動一つ一つがフィクションであってほしいと思うほど辛辣で少し胸が痛みましたが、さくらんぼのお財布がボロボロになる未来にも、自分が好きな自分のままで夫婦仲良く過ごされていることを願わずにはいられませんでした。
問いかけから始まるところにぐっと心を掴まれ「青色」「水槽」「油絵」「ゆで卵」出てくる言葉のチョイスがお洒落な邦楽ロックバンドの歌詞のようで軽率にときめく。秀逸な比喩表現が散りばめられた文章は短い小説のようでした。冷静に見える遊花さんの奥の奥にある可愛さを見つけ、愛でてくれる人が必ずいます。これからは、完璧な茹で加減の美味しいゆで卵をぜひ食べて欲しいです。
“自らかわいくない振る舞いをすることで、容姿との差を埋めて、指摘されることを回避した”
私もよく自虐をしてしまうのですが、その心理状況をうまく言葉にできないでいた時...この言葉がしっくり来てとても共感しました。誰かにかけられたブスの呪いは、自分の力でしか解くことができない。そしてそれができた時、過去の自分もまとめて抱きしめてあげられるということを教えてもらえました。
人間が手に入れるのが最も難しいとされている“自己肯定感”(私調べ)をちゃんと持っていて、周りの人への感謝を忘れないもちこさんは、きっと、とっても可愛い人なんだろうなと思いました。「素敵な人が周りにいるのは、自分が素直に生きているから」
私なんてではなく、私だからって思うこと。自己肯定感を上げる為の秘密をこっそり教えてもらえた気分です。
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
恋愛やキャリアなど個人的な経験と、Metooやジェンダーなどの社会的関心が混ざり合ったエッセイやコラム、インタビューを配信しています。