みなさまが投稿してくださったエッセイは、編集部の校正・チェックを経て、「かがみよかがみ」に掲載されています。編集部が校正する際の基準として設けている、文法、ルールについてまとめました。

これは、サイトを訪れた方にとって、エッセイを「読みやすい」ものにする編集のためのルールです。
「かがみよかがみ」の特有の決まりではなく、ウェブサイトの記事ではまず一般的なものだと考えていますので、「上手に書けるようになりたい」「書くことを仕事にしたい」と考えていらっしゃる方にも参考になるかと思います。

ぜひご一読いただき、エッセイを書く際の参考にしてください。
(なお、今後変更される可能性があることを、ご承知おきください)

エッセイは書いてくださったみなさまのものであり、みなさまが自由に書いていただいて結構です。

しかし、「かがみよかがみ」にエッセイを投稿しようとしている、または投稿したことがある方はきっと、たくさんの人に自分の体験を知ってほしい、一人でも多くの人に自分の気持ちを伝えたい、という思いをお持ちなのだと思います。

編集部としては、そのような思いを手助けするために、編集・校正をしています。

たとえば、誤字脱字がそのまま掲載されていると、「適当に書いたんだろう」と内容すべて、ときとして投稿者自身の信頼性にもかかわります。
また、特殊な記号を使うなど、投稿者個人にしかわからない「独自」のルールで書かれた文章は、その前提を知らない読者には意味が通じず、「ほかの人に読ませる気がないんだな」と、途中で読むのをやめてしまいかねません。

そこで編集部としては、「読みやすい」エッセイにするための一定の文法、ルールを定めて、それに基づいてみなさまのエッセイを校正しています。
下記は、サイトとしての文法、ルールについてまとめたものです(エッセイが掲載された時期によっては、必ずしもこのとおりにはなっていません)。

【文法について】

●行頭には、1文字分のスペースを入れません。

(校正前)
 私は彼に言った。
 「おはよう」

(校正後)
私は彼に言った。
「おはよう」

●会話文の「」の最後には「。」を入れません。

・ケース1(カギカッコが改行されている場合)
私は言った。
「おはよう。」
彼は笑った。

私は言った。
「おはよう」
彼は笑った。

・ケース2(カギカッコの後に改行しない場合)
「おはよう。」彼は笑った。

「おはよう」。彼は笑った。

・ケース3(文中にカギカッコを入れ込んでいる場合)
私は「おはよう。」と言った。

私は「おはよう」と言った。

・ケース4(カギカッコで改行せず、前後に文章がある場合)
私は言った。「おはよう。」。彼は笑った。
私は言った。「おはよう。」彼は笑った。

私は言った。「おはよう」。彼は笑った。

・ケース5(文中でカギカッコを使わずにセリフ等を入れている場合)
彼は、おはよう。と言った

彼は、おはよう、と言った。

●セリフや強調したい言葉は、基本的に「 」(カギカッコ)または“ ”(ダブルクオーテーション)で統一します。内心の思いや、言葉を強調したい場合でも、( )、【 】は使いません。
※注釈として( )を使う場合はOKです。

●「」の中にカギカッコがある場合は『 』を使います。
(例)私はあの子に「彼に『おはよう』とあいさつしたんだ」と言った。

【漢字について】

●読みにくい、難しい漢字を使うことは、必ずしも好評価にはなりません。前後の文章もみながら、編集部では適宜、ひらがなに修正しています。
・「拗らせ(こじらせ)」「託ける(かこつける)」「零す(こぼす)」「番う(つがう)」など

●「~が居る」と「~がいる」、「~したことがない」と「~したことが無い」と混在している場合は、ひらがなに修正、統一することがあります。

●「わたし」と「私」と「ワタシ」、「母」と「お母さん」と「ママ」など、同じ人を指しているのに表記が異なっていて、読者が混乱すると思われる場合は、表記を統一することがあります。

これらのルールは、必ずしも文章として間違いではありませんが、読んでいる人が混乱したり、読み誤ったりすることを防ぐためのものです。
原稿を書き終えたら、すこし時間を置いてから改めて読み直し、間違いなどを修正する「推敲」を、ぜひやってみてください。