来た、来ない。来てしまった、来てよかった。生理は、毎月のように私たちを自分のからだに向き合わせる。そして女性にしかわからない、同じ女性であってもわかってくれない時間が、パートナーや周りの人たちの姿を浮かび上がらせる。そんな生理にまつわるエッセイです。
①婦人科で不妊宣告を受けた私に彼は「雨が降ったら、傘をさせばいい」と言った(柚はちみつ)
あらすじ)結婚して1年ほど、生理が2か月以上来ていなかったことに気付いた。期待した妊娠検査薬は陰性だった。それからやって来た生理が今までよりつらく、婦人科を受診。そこで私はとある診断を受けた。
②閉経まで大切な現象の「生理」と仲良くしていくために、もっと快適な商品を!(tAnuKi)
あらすじ)生理中であることがパートナーにばれないか、恥ずかしかった。でも、そんな期間も楽しみたい。そんな私が考えた、生理用品に対する三つの提案。
③生理トラブルを放っておいた後悔。生理を“強制終了”した私が今思うこと日(おーちゃん)
あらすじ)年齢とともに出血も生理痛もひどくなる一方。主な原因は、子宮内膜症と子宮筋腫だった。子宮を全摘した今思うのは、「10~20代のうちに婦人科へ行っておけば」。
④痩せたくて、綺麗になりたくて…生理が止まるまで気付かなかった「身体の悲鳴」(なぽりたん)
あらすじ)やせて、きれいになりたい。ダイエットが原因で、生理が来なくなった。将来、不妊の可能性もあると婦人科で言われた。私はそこまでして体重を落としたかったのか。
⑤生理の辛さは人によって違う。「低用量ピル」を飲んで何か問題でも?(Mao.)
あらすじ)生理のつらさの程度は人それぞれで、私の場合は「めちゃくちゃツライ」。そのため低用量ピルが欠かせない。しかし、ピルに対する周囲の視線は冷たい。
以上、生理にまつわるエッセイの紹介でした。
「かがみよかがみ」では毎日、たくさんのエッセイを紹介しています。どのエッセイにも書き手の思いがいっぱい詰まっていて、きっと「これは私のことだ!」と共感できる1本があるはずです。ぜひ探してみてくださいね。
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