私は、幼稚園から高校まで共学でした。大学は、別学です。大学は、まだ入学して4ヶ月程なので、語れることは少ないです。まずは、長くお世話になった共学のことについて話したいと思います。

田舎に住んでいると私立や別学に行く選択をすることが難しかった

そもそも、私は田舎の出身で、別学はおろか私立も近くに無かったです。地元から一番近い私立は、電車で三十分程のところにあり、近いように聞こえるかもしれませんが、駅から離れている学校が多く、歩くと三十分以上かかるところもあります。私の地元からその私立に通っている人もいますが、やはり朝早い電車に乗っているみたいです。

私は、自宅から大学まで道のりが長いので、一限がある日は、私立の学生をよく見かけます。地元から一番近い別学は、電車とバスを乗り継がないといけなくて、少なく見積もっても三十分くらいはかかると思います。行ったことがないのでどのくらい時間がかかるかも分からないです。

結果、私には、選択肢がありませんでした。私立や別学に行きたかったかと聞かれたら答えは、いいえです。なぜなら、私が人見知りだからです。地元の友達もさほど多くいません。
自分から知らない人に声をかけるのには勇気が必要です。

でも、私にそんな勇気はありません。そんな私が知らない土地の知らない私立や別学に行ったら、きっと友達ができないと思います。以上の理由から私は、地元で公立の共学に通っていました。

別学に通うことで、男子と話せるのが共学ならではの楽しさと気付いた

共学は、楽しかったです。女子とも話をしていましたが、男子とも話ができるのはやはり、共学ならではだと今更ながら思いました。幼稚園の頃から共学だったので、男子への抵抗はなく、むしろ男子がいるのは特別ではないと思っていました。
しかし、大学は別学です。しかも、私立です。なぜ、そうなってしまったのかと言うと、それは二年前のことです。

当時の私は、写真加工が趣味でした。ある日、友人に自分が作った写真加工を見せたところ、「デザイン系の仕事をしてみたら?」と言ってくれて、まだ夢が決まっていなかったので私は、それだ!と思って夢があっさり決まりました。

でも、デザインについての知識がないのに就職するのは、良くないと思い、進学することにしました。私の希望の進学条件は、自宅から通えて、どうせ学ぶならデザインのこと以外も学びたいし、専門学校より短大がいいと思っていて、条件にぴったり合ったのが今の学校だけでした。

別学と知った時に、結構悩みました。今まで、共学だったのに大学だけ別学で、学校に馴染めるか心配でした。
さらに、私立だから金銭的に両親に迷惑をかけてしまうのではないかと不安でした。

反対されることを前提に両親に相談したところ、むしろ応援すると言ってくれ、驚きました。
学力的に見ても合格するかは微妙でしたが、合格でき今に至ります。別学も楽しいです。

別学に通うとイメージが変わった。一歩踏み出すことで見れた景色

私の別学へのイメージは、おしとやかな人が多いイメージでしたが、しっかりしている人が多くて驚きました。何人か友達ができ、楽しい大学生活を送ることができています。

最初は、別学に行くのが怖かったけど、一歩踏み出してみたら、今までと違う景色を見ることができ、一歩踏み出して本当によかったです。