このご時世、すっかりご無沙汰となってしまった旅行。
印象に残っているのが2つほどある。

印象に残っている延泊になった東京旅は、台風でドキドキの旅に

1つめは、中学受験からお世話になり、また大学時代のアルバイト先でもあった、学習塾の先生たちと行った旅行。高校の卒業旅行、大学の夏休み、冬休みにも旅行に連れていってもらっていた。私の牡蠣デビューは、糸島の牡蠣小屋だ。梅ヶ枝餅も鯛茶漬けも、釜飯も美味しかったなぁ……。

そんな毎回美味しい食いだおれ旅行で、唯一延泊になってしまったことがあった。それは元々台風が近づいていた9月の終わりごろの、東京旅だった。

進路予想図を見て、大丈夫だろうと決行し、3日目の夜、欠航になってしまった。雨女の私は、その日台風女、もとい嵐を呼ぶ女に昇格することとなった。

無事に帰ることができだが、ドキドキの旅になった。初めて訪れた上野動物園、浅草寺、アメ横……観光で訪れた東京はこのときが初めてで、見るもの全てが真新しくとても楽しかった。
ちょうどシャンシャンがお披露目したての時期でもあり、行列の中、後ろ姿しか見れなかったが、パンダの姿を見るのは初めてで大興奮。また今度はシャオシャオとレイレイにも会いに行きたい。

コロナ禍前に行った卒業旅行。全力で楽しんだ3泊4日は思い出になった

そして2つめ。アイドルを推す人なら共感してもらえそうだが、旅行が「ライブ参戦」とイコールになったりする。それでの忘れられない思い出がある。
中高時代の友達3人と京都に旅行に行ったのだが、笑えるのがライブではなく舞台の「グッズ参戦」になったのだ。

地方からの遠征のため、当落発表を待っていると航空券は高くつく。それに友達3人のうち1人が京都に在住していたため、舞台のチケットが当たらなくても、普通に観光して楽しむのもありじゃないか、もちろん本命は舞台だけども。そうして結果は全員「お席をご用意することが出来ませんでした」。

せめてグッズだけは買おう、劇場の写真も撮りたいし……、どうせなら某大阪のアミューズメントパークで遊んだり、アイドルたちがブログや動画コンテンツに載せているスポットへ行ってみたりしよう、そうやって3泊4日全力で楽しんだ。着物も着て回ることが出来たし、京都在住の友人が茶道部で、お茶会体験もさせてくれた。

今思えば、ちょうどコロナ禍前に、卒業旅行が出来て本当に良かったと思う。
最終日は私がやらかしてしまい、危うく帰りの飛行機に乗れなくなるところだったのは、本当に申し訳なかった。夜更かししすぎるのも良くない。反省点として、次回からの旅では必ず気を付ける。
また、旅といえば宿も重要だ。よく一緒に旅行にいく親友とは、私が航空券の予約、彼女が宿の予約と自然と役割分担が出来ていた。先述した京都旅でも、女子3人旅向きというユニークな宿を見つけてくれて、ここがとても素敵な空間だった。またぜひ泊まりたい。

旅行で感じられる非日常。そこで感じる希望は人生に必要不可欠だ

さて、そんな私たちも社会人になり、やはり学生時代よりも会える時間は減って、そこにコロナ禍も重なり、旅行にいけない日々が続く。非日常で刺激を受けてこそ、日々の仕事もはかどるものだが……。

しかし、こうした時間も大事だと最近は思えるようになってきた。それまで都会にしか興味が湧かなかったが、色々見るようになって行ってみたい場所が増えたからだ。
また、初めてかがみよかがみの投稿に、採用してもらったエッセイにも書いたように、ただいまお隣韓国のアイドルグループを推しているため、これまで自分には縁がないと思っていた韓国にも、行ってみたいと強く思うようになった。

それに、約1年学び直した中国語も、実際に旅先で通用するか使ってみたい。
こんなに希望が膨らむ旅行は、やっぱり人生には必要不可欠である。だから私には旅が必要なんだ。