お金、それは私にとって、切っても切れない縁にあるだろう。稼ぎたいけど稼げない、永遠の存在だと思うからだ。

躁うつ病と診断され、1年程休職していたが、現在はフリーターの私

私は躁うつ病と診断されて、もう1年が経つ。会社は1年程休職していたが、休職期間も満了となり、会社も辞めざるを得なくなったので、現在はフリーターだ。
休職していた期間は、副業禁止なので基本的に両親に養われていたようなものだった。それは退職し、稼げる状態である今でも変わっていないけれども。
なぜならば、躁うつ病は働ける状態にあるときと、ないときとの落差がとても激しい精神の病だからだ。
とはいえ、そんなことは言い訳に過ぎない。だから年金の類や携帯の利用料など、毎月容赦なく請求がかかる。

もし普通に病気にならずに普通に働けていたならば、誰かに頼ることなく自分の収入で全てを賄えただろう。
でも、今はそれが悲しいかな、とても難しい。だから今は母親に借金という形で、必要なお金を借入している状況だ。

精神疾患により、普通に働けずに家族に頼ってばかりの現状がもどかしい

そして、もう1つ。私は前職の収入があまりにも低かったということもあり、のちに病気のせいだと判明するのだが、借金が膨れ上がり任意整理を挟んでいる。司法書士法人に弁済を依頼をしているのだが、月々定額で支払うその弁済額もとてもじゃないが馬鹿にならない。
この弁済金もなかったら、お金を少しでも貯めることができ、少しでも早く返せただろう……。
そんなことを考え出したらきりがないのだが。

そんなあれこれ考えていた先日、両親と初詣に行ってきた。願い事はもちろんお金のことと病気平癒だ。
精神疾患により働ける日と働けない日が交互にやってきて、お金稼ぎに支障が出ていることは言うまでもない。この状況が果てしなくもどかしいのだ。
できることなら、普通に仕事できる体に戻して、早く親に借りた分以上のお金を返したい。そして、自分自身も収入で全てを賄える状況になりたい。
親には、返したお金で老後の資金にしてもらいたいし、はたまた旅行の資金にもして欲しい。今まで私が借りて本当はそのときできていたことを制限させてしまっているのだから、いろんなことにお金を使ってもらいたいと切に願う。

余裕のあるお金を作るためにも、仕事ができる体に復調していこう

だから、私とお金は切っても切れない縁にある、永遠に手の届かない存在なんだと感じながら日々生きている。
最も、私がアルバイトでも正社員でも、どんな立場であってもいいから、働いてお金を稼いで、親からお金を借りるという生活を送らなければ万事解決に進むのだが、今の状況では到底無理だろう。
27歳にもなってまだまだ両親、特に母親にお金を借りてばかりいるのが恥ずかしくてたまらない。今はこうするほか、生活をつなぐ術がないという現実もあるのだが……。

だから少しでも余裕のあるお金が出た場合には、必ず親に返していきたいと思う。今はそれしかできないかもしれないけど、余裕のあるお金を作るためにも自分は働き口を見つけて、仕事ができる体に徐々に復調していくことが目下の目標だと感じている。
負けんぞ、私。