【厳選】「人件費を削りやすい職」を目指す葛藤、マチアプの「いいね」に感じること...2024年8月に読まれたエッセイ

エッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」に2024年8月1日~31日に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。
あらすじ)相手との会話を楽しめていたし、帰り際にはじゃあ次は再来週くらいにまた会いましょう、という約束まで取り付けていたのです。私はその時点で、逆に最初からこんなに上手くいっちゃっていいの!?と乱舞せんばかりの喜びを抱いていました。が、しかし、やはり人生というのは複雑で、中々一筋縄ではいかない物ですね。
あらすじ)200人をも超える同期が集められたこの大講堂の中で、誰よりも教育年数が長く、お金をかけて育てられたであろう私が、誰よりも生きる世界が狭かったことなど、まだ、その当時は誰も知る由がなかった。
あらすじ)「あなた達のほとんどは、卒業後、文化的な一般人になります」大学の美術コースに入った私たちが、入学早々のオリエンテーションで教授から言われた言葉だ。「文化的な一般人」とは、美術への関心や理解が平均よりは高いものの、美術系の仕事に従事しているわけではない人のことを指す。何かしらの夢を持って入学したであろう学生に向かってなんてことを言うんだ、と思った。その反面、まあそうだろうな、とも。
あらすじ)ホルモンバランスの波と精神的な波のとあるポイントがかぶった時、我を忘れて、誰でもいい、棒でもいいから突っ込んで欲しいという感情に襲われることがある。衝動の強さとは裏腹に、マッチングアプリでいいねをもらい、少しやりとりしただけで、それらの感情は紛らわせることができた。
あらすじ)感謝されるための仕事ではない。頭では分かっている。でも、頼られたい、認められたい、私でも誰かの役に立つんだという実感が欲しい。そんな欲を持つのは悪いことだろうか。もう、“将来”と言えるほど遠くない未来なのに、私はまだ、夢を見ているのかもしれない。
2024年8月1日~31日に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。
⑥躁うつ病になり、本が読めなくなった。私を救ったのは書くことだった
⑦マッチングアプリは悪魔が潜んだもぐらたたき。仕組みが人をおかしくする
⑧どうやら私はブサイクじゃないらしい。30歳目前で見慣れた自分の顔
⑨妊活のためにピルをやめた。変化する体を通じて改めて知る卵子1つの重さ
⑩「深海」にいるあなたに伝えたい。いつか絶対、よく頑張ったと思える日が来る
エッセイへの感想も、随時X(Twitter)でお待ちしております。
みなさまの投稿をお待ちしております!
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
恋愛やキャリアなど個人的な経験と、Metooやジェンダーなどの社会的関心が混ざり合ったエッセイやコラム、インタビューを配信しています。