8月1日。
今日は私のソウルメイトの誕生日。
親友であり、家族であり、大切な人。

10年前大学の必修科目がたまたま同じで出会った彼女と私は似ている

私と彼女はよく似ている。
姉妹の末っ子、恋愛体質なところ、身長が158センチなところ、ディズニーやサンリオの可愛いものが好きなところ、人見知りしないところ、空気を読むことに命をかけるところ。
おまけに誕生日はちょうど半年違いときた。

初めて会ったのは10年前。
大学の必修科目がたまたま同じで、毎週顔を合わせていたら自然と仲良くなっていて、今ではお互いがお互いにとってかけがえのない存在だ。
学生時代は色んなところに行き、色んなことをした。
富士山に登った時は、2人で同じ寝袋にくるまった。

ボランティアに行った時は、炎天下の中死にかけながら重い荷物を運んだ。
辛い時、彼女に電話をすれば自然と涙が溢れて、大号泣しながらその声だけを10分間聞かせ続けたこともある。

血も汗も涙もという言葉があるように(流石に血は見たことはないけれど)、涙も汗もずっと共にしてきたパートナーだ。

大学卒業後は、2人ともマメな方ではない為、どちらかが気が向いた時に連絡を取って次の日に会う。いつもそんな感じで行き当たりばったりに遊んでいた。
社会人になってからも遊び方は変わらず。

誰にも相談せずひっそりと仕事を辞めたタイミングで彼女に報告すると、奇しくも彼女も全く同じタイミングで仕事を辞めていた。
私がリゾートバイトなどで全国各地を飛び回る間、彼女は彼女で農業の手伝いなどで同じく飛び回っていた。

こんなに息がピッタリで同じように人生を歩んでいる人間がいるだろうか

そしてこれまた不思議なことに私が地元に帰ったタイミングで連絡すると、何故か彼女も同じタイミングで帰ってきて、飛び回っているはずの2人は地元で必ず顔を合わせる。

更に不思議なことに昔から彼氏を途切れさせず、いつも「彼氏が!彼氏が!」と言っていた私が恋愛から離れ、夢に向かって進み始めたのが半年前。
彼女も同じくこの半年男関係に関しては音沙汰無しで農業に勤しんでいる。

こんなに息ぴったりの人間なんているだろうか。
こんなに同じように人生を歩んでいる人間がいるだろうか。
私と彼女はソウルメイトなのだ。
不思議とそう確信が持てる。

「ファンキーなおばあちゃんになろう」が私達の合言葉になっている

そんな彼女と私には合言葉がある。
「ファンキーなおばあちゃんになろうな」
周りにバカにされたって夢を全力で追いかけて、周りに冷たい目で見られたってお揃いの洋服を着てテーマパークではしゃいで、周りに心配されたって、白髪で杖をつきながら海外旅行に行く。

私たちはそうやって、心の赴くままに、楽しいことに素直に生きていくのだ。
一生目をキラキラさせて、やりたいことを一つずつ叶えていくのだ。

DEAR私のソウルメイト。
お誕生日おめでとう。
世間的にはもういい大人だけれど、私たちは一生出会った頃のように、人生を全力で謳歌しよう。
年齢なんて関係ない。
私たちは一生かけて青春を楽しみ尽くそう。