まだまだ私の人生燃えていたいぜ!
そんな風に思わせてくれたみなさんに、心から大きなサンキューです!
やりたいことや夢があるのは、多くの人に支えられ、憧れたから
やりたいこと、夢なんて、好奇心を武器に生きている私には腐るほどある。
その夢たちが腐ってしまう前に1個1個なんとかしなきゃって思いながら、今日も音楽を聴きながら電車に揺られてバイトに行く。
こんな風に「夢」とか「挑戦」とか思えるようになったのも、結構最近のことで、今の自分があるのは、私のこれまでの憧れや、出会い、そして多くの人に支えられたおかげ。
ああ、今まで何人の人を憧れてきただろうか。
昔はただ、憧れる人になりたくて、近づきたくて、身近にいる憧れる人の真似をしていた。
小さい頃、マンションの上の階に住む友達が一輪車に乗っていることが羨ましくて、お母さんにお願いして、一輪車を買ってもらって毎日必死に練習した。
バスケ部に入部したころは、スタメンに選ばれたくて、同じポジションで1番上手な先輩の動きを真似した。
普通でいたかった私だけど、なぜかいつも普通より上を求めてしまっていた。
誰かの真似をし憧れの存在に近づくとき、自分の可能性に気づいた
大学受験をし、国際系の学部に進学した私。
私は大きく変わった。
国際系に進んだが、語学はやはり私には難しく、途方に暮れる日々。
スポーツと一緒で努力した分だけ付いてくるって信じてた私は、バスケ生活のときと同じように、憧れの人を見つけて、その人の真似をしようと決めた。
もう笑うしかないくらい自分に自信がないちっぽけな私に、いつも通り根性と実力をトッピングした。
ハタチになった私はひと味違った。誰かの真似をして、憧れの存在に近づいているとき、自分の可能性に気づいた。次に挑戦してみたいことができた。
「やっぱ、うち休学して海外いくわ」
カンボジアに3ヶ月、カナダに半年間行くことを決めた。
私にとってとても大きな決断であり、自分自信を大きく成長させた経験だった。こんな大きな決断が出来たのも、私1人の力ではなく、当時憧れていた先輩からもらった言葉があったからだ。
「目の前に2つの分かれ道があって、選んだ方の道の先じゃなくて、選ばなかった道のことを考えて後悔するなら、そっちの方が本当はやりたいんだよ。これからの学生生活どうしたいか自分で決めな」
お金のこと、家族のこと、友達のこと、就職のこと、全て考えないで、どの選択が私にとっての本当の幸せか考えた。
そして、私は黙って学校から突然消えて、幸せを手に入れた。
真似とは立派な特殊能力で、自分の好みと意思で行動し個性も生まれる
誰かの真似をするのって個性がないとか、自分らしさがないっていわれるかもしれない。
だけど、真似するって立派な特殊能力で、真似したいと思う人と違う人、それを脳内でスワイプしている時点で、自分自身の好みと意思で行動していると思う。そこから派生して個性が生まれるかもしれないよね。
なりたい人の真似をして得たスキルを得て、次にどうしようかって考えて行動すること。それがもっと大切なんじゃないかな。
私の人生は常に憧れの塊でいっぱいだ。毎日を貪欲に生きている自信がある。
私は憧れの人にはなれないけど、私は着実に私になろうとしている。
まだ見たことない空をみてみたいし、誰ももっていないものをもってみたい。これからもやりたいことや、夢なんて増えていくに決まってるから、それらに向かって少しずつ一歩一歩進んでいくよ。