2021年。私にとって、「変化」と「決断」の1年だった。
23歳で結婚し、28歳で離婚。2021年が始まると同時に、一人暮らしがスタートした。人生ではじめての一人暮らし。
職場はそのまま、住居だけを変えた。
私は、自分のために何かをするということがとても苦手。
結婚生活では、自分1人分の食事をちゃんと作るなんてできなかったし、なんなら食べないことすらあった。
メンヘラな訳でも、病んでいる訳でもないが、冷静に自分の価値を見出せない。
そんな私が、離婚をきっかけに「自分のために生きる」という、当たり前のことをしてみようと思った。

好きなことを書き出して、お気に入りの何かを見つけることから始める

まずは、紙に自分の好きなことを何も考えずひたすら書き出す。
お酒、読書、アニメ、映画、YouTube、料理、食べること、化粧、服……思いつた物をただただ書いた。
書き出した物のそれぞれに、お気に入りの何かを見つけてみようというとこから始めてみた。
私にはこの方法が合っていたみたい。

お気に入りに出会うと、心がきらきらした。
自分と向き合ってみるきっかけにもなった。
ひとりだって、毎日が充実した。
そんな日々に少しずつ慣れると、新しい感情が湧いてきた。
「私はこのままの生活で良いのだろうか」
仕事は、離婚前からお世話になっている職場で引き続き働いていた。
いきなり職場も変え、ゼロから生活をスタートさせる心の余裕がなかったから。
ただ、私は正社員ではない。
雇用保険にも入り、フルタイムで働いてはいるが、あくまでパートタイマー。
28歳という自分の年齢を考えると、不安になった。職場はとても好きな環境だった。不安の原因は収入面。今は充分な生活ができ、多少なりの貯金はできるが、先々の生活考えると心許無い。
時間が経過すればする程、その不安は大きくなる。

見つけたシンプルな答え。不安と闘うくらいなら就職してしまえばいい

そんなモヤモヤと葛藤していたある日、ふと気づいた。
その不安と戦うくらいなら、就職をしてしまえばいい。
シンプルな答えだった。
でも、私にとって簡単なことではない。環境を変えることが何よりも苦手なのだから。
それでも、不安を乗り越えるには、勇気を出すしかない。
自分のために、離婚という大きな決断をしたのだから、もう一歩頑張ってみよう!そう思うことができた。

そんなこんなで、就活サイトで気になる求人探しを始めた。
せっかく就職をするなら、興味のある会社を受けたい。が、なかなかピンとくる会社がなかった。
あれやこれや見ている内に、一社だけ気になる会社を見つけた。
物は試し!当たって砕けろ!の精神で応募してみることにした。
運がいいことに、面接から採用までトントン拍子に進むことができた。

2022年。私は引越しをして、新しい環境での生活がスタートする。
もちろん不安もあるけれど、モヤモヤした感情ではなく、背筋が伸びるような期待も込めた不安である。

「許す年」から「自信を持つ年」へ。自分の価値を見出して生きたい

2021年の目標は、「許す年」だった。
私の過去の出来事を全て許せるくらい、今が幸せだと思える年にすること。
その目標は達成することができた。
もちろん、全てを許せた訳ではない。
傍から見れば、私は可哀想な過去を過ごしてきたのかもしれない。
でも、私は可哀想なんかじゃない。
だって、間違いなく今が1番幸せだと思えるから。

2022年。
私の目標は、「自信を持つ年」。
自分に対して、ネガティブな感情ばかりではなく、自信を持って生きていたい。
自信を持つためには、努力が必須。
せっかく、幸せだと思える人生を歩み始めたなら、自分の価値を自分で見出して生きたい。

努力の末に自信を勝ち取った女性は、何よりも美しい。
私もそういう女性になりたい。