2021年、私は2022年に「タラれば」を言わない人生を送ります。
2020年が始まった時は、新型コロナウイルスの影響により、約1年間、家で自粛生活を送ることなんて考えてもいませんでした。大学2年生を精一杯楽しむつもりで、夏休みの海外旅行の予定や家族旅行など楽しみにしていたこともできなくなり、思い描いてたものとは全く異なったものでした。
また、自粛生活で自分を振り返る機会が多く、人間関係において「もっとこうしていたらな」、人生選択においても「早とちりすぎた、もっとしっかり考えればよかった」、「コロナが流行らなければ、もっと楽しめた」などとたくさんの後悔をしました。

人生最後の学生生活、このままでは終わらせられない

私は人生で最後の学生生活を、このまま後悔ばかりでは終わらせられません。
そこで2021年は、2022年に後悔して「タラれば」を言わないようにコロナウイルスなんか忘れ、なんにでも全力を注いで学生生活を充実させます。自粛期間に後悔したことから、実行していきたいです。
まず、「自分がもっと大人だったら周りの人を困らせなかったのに」という後悔がありました。そのために、短所である性格を直そうと思いました。
「短気は損気」という言葉があるように、短気で得をしたことがありませんでした。自分が短気故に、家族や友人を不快にさせたこと、困惑させたことが何度もありました。特に家族には頼ることが多いにもかかわらず、いつも私は怒ってばかりで、恩をあだで返しています。
また、これまでの人生を振り返ってみると、すぐに飽きてしまうため、アルバイトや学校で任された役割を最後まで責任を持ってやりきったことがありませんでした。この様に短気の性格は損だらけです。短気を克服し、人間関係を円滑にするだけでなく、自分が自信を持って「これを頑張りました」と言えることを一つでも多く増やしていきたいです。
今入っているサークルで私がマネージャー幹事長に選ばれたのも、変わるチャンスだと思っています。一つの目標としてマネージャー幹事長として、何をすればいいのか考え、責任をもって最後まで仕事をやりきりたいと思います。

自分をコントロールしつつ、思いっきり遊びたいし学びたい

次に、2020年の分まで思いっきり楽しむことです。
アルバイトの経験、サークル、たくさん遊ぶことなど、どれも社会人になってからはできないことです。アルバイトにおいて何も目標も立てずに、ただお金稼ぎをするためだけにやるのはもったいないと思います。自分で目標を立て、そのための努力をし、アルバイトの経験から色々なことを学びたいです。
最後は、自己制御をすることです。目先の楽しみや報酬を優先し、自己制御できていないと必ず後悔します。全力で楽しみたいと前述しましたが、今遊びたいという目先の楽しみのみを優先すると、就職活動において「もっとTOEICの勉強をしておけばよかった」「インターシップにいっていたら」などと後悔すると思います。
ダイエットにおいても、目の前にあるお菓子を食べれば美味しいですが、それを我慢することで一か月後の自分の理想の体型を手に入れることができます。この様に自己制御ができれば、これから先の後悔も減ると思います。

後悔しないために2021年は全力で駆け抜けたい

人間はやった後悔より、やらない後悔の方が長く印象に残るということを聞きました。やるかやらないかで迷ったなら、挑戦する方を選びます。
2020年にたくさん休んだ分、遊びも、学業も、就職活動も、自分を変えるための努力も怠らずに、2021年は後悔をしないように全力で駆け抜けていくことを約束します。