自分じゃもうどうしようもない。
考えすぎて頭痛くなっちゃって、寝れなくて永遠と頭の痛さは続くんじゃないかって思えば思うほど、負の思考回路に落ちていった。

何も楽しくない、うまくいかない。この世が終われと何度祈っただろう

お酒を飲んで無理に思考を止めようと頑張るんだけど、お酒が抜けたらさらに深い闇に落ちそうで、もうどうしようもなかった。もう思考よ止まれとさえ思ってた。
それぐらい2021年の秋は落ちてた。
仕事も恋愛もうまくいかない。趣味の世界旅行すらコロナ禍で行けない。何も楽しくない、明日この世が終われと何度祈っただろうか。

私は傍から見たら明るそうで元気いっぱいに見える。ごめん。それ演じていたんだよね。弱音見せて、大丈夫?って言われるのが嫌だったから。
悩みなんてない、自分の好きなことしてる理想のAikaちゃんでいたかったの。
演じるのにも限界が来てしまうほど髪が一気に抜け落ち、この若さで部分ウィッグを作りに行った。ここまでひた隠しにして、何で自分さらけ出さなかったんだろうって今になっては思う。

当時はそれぐらい内面を出すことでみんなに嫌われちゃうんじゃないかって思ってた。多くの人を敵だと思ってた節もある。

状況を変えたくて、私を一番理解し、一番連絡したくない元カレに連絡

そんなある日、全てのストレスを酒で流してしまえと、やけくそになって友達とバーで飲んだ。つらいことを飲んで忘れようとすればするほど、いつも以上に酒を飲んだ。もちろん帰りの記憶なんて1ミリもない。最悪だ。
次の日、二日酔いでアトリエ教室を休んだ。一番好きなことは絵を描くことで、子供の時も初めて心から習いたいと思えた習い事が絵画教室だった。そんだけ好きなことを酒に飲まれて休んでって私は何をしてるんだろうと、我に返って懺悔した。
もう休んでしまったことは仕方がない。そんなことより、こんなこと一生続けててダメにもほどがあると心底思った。
最後の力を振り絞り初めて人に頼った。今の私を一番理解してる相手、逆を言えば一番連絡したくない人、元カレに連絡を取った。
別れて自分から連絡を取るとか負けだと思ってた。でも、そんなこと言ってられないぐらい自分じゃどうしようもなかった。

真の自由になって生きる。元カレの言葉に本来の姿で生きようと思えた

「今後私、どうしたら生きやすくなると思う?」
心からの叫びだった。元カレからの解答は、
「外でいつもAikaは良い人ぶったり、人に頼らず強がってるのもうやめにしたら?一生そんなの無理だし、今にも消えそうじゃん。もっと自分をさらけ出しちゃいな、真の自由になって生きなよ」
そう言われた。私の中でやっと自分本来の姿で生きようと思えた。
遅かったかもしれないけど、そんなことは今となっては関係ない。人に分からないことを聞くのも恥ずかしいし、まして弱み見せるのはもっと恥ずかしい。
でもね、一生懸命悩んだ末に切実に人を頼ることは、人生でとてつもなく重要なことだと知った。

言われた通り初めて親友や親に本来の自分をさらけ出した。私の周りのみんなはこんなに優しかったんだって涙が出た。つらい涙からうれし涙に変わった瞬間だった。

生まれてきて良かった。思いを相手に伝えられることの素敵さを知った

それからほどなくして今の気持ちをここで書くようになったり、noteでブログを設立してありのままの私を書くようになった。
嬉しいことに顔も見たことない、会ったことのない人たちがたくさんアドバイスをくれた。
初めて人間に生まれてきて良かったと思えた。自分の思いを言語を使い、相手に伝えられるってどれだけ素敵だろうって。

今思えばお酒なんかに頼って刹那的に嫌なことを忘れるなんて何の解決策にもならない。根本的に自分と向き合って変えないといけないんだよ。他人はそんな簡単に逃げたりしないから、安心してほしい。

あの時、意を決して元カレに頼ることが出来たおかげで今があるよ。
ありがとう、あの時の私と周りのみんな。以前よりもずっと自分が大好きになれた。