最近、貯金が思うように進んでいない。
電子レンジが壊れたのを買い換えたからか。それともせんべいになっていた布団をちょっと奮発して体圧分散の布団に買い換えたからか。
とりあえず今月に関して言えば、初売り商戦と地元のショッピングモール完全閉店に伴っていろいろ買い込んでしまい、貯金できそうにない。

コロナ前は月額1万円以上の貯金をコンスタントに続けるのは余裕だった。むしろタスク化していた気がする。それなのにここ最近になって貯金に苦戦していることに、コロナ禍での生活習慣の変化を感じずにはいられない。

コロナ禍でのお財布事情を分析。この生活を楽しんでる自分がみえた

先ほど通帳を見たら、先月の今月の電気代が以前の2倍に跳ね上がっていた。一人暮らしで「自分さえ暖かければいい」と灯油代をケチった分が、そのまま電気代に上乗せされていた。なんなら今月は灯油もそれなりに使っているから、昨年ベースで比較して今月は割り増しで光熱費の請求が来るのはほぼ確定である。

確かになんだかんだで外に出る機会は減った気がする。なんならオンラインで英会話をはじめたり、家でのパソコン作業の時間も増えているから、その影響もありそうだ。

なんなら引っ越して2年経たないのも原因として大きいと思う。なんだかんだ住居の細部について整える前にあれこれ生活をバタバタさせてしまったので、そのあたりの整備を今更やっている。快適な住居カスタマイズのために諸々の経費が嵩んでいることは、いうまでもない。

とかなんとかあれこれ御託を並べてみたが、案外コロナ生活をエンジョイしている自分に気がつくのである。

暮らしに快適さを増やしたら、いつの間にか家にいる時間が長くなり…

今まで少し無理してでも貯金に回していたお金が、コロナ禍中での巣篭もりQOL向上のための資金になっているのではなかろうか。
実際にコロナ前に比べて、住居環境とかおうちの中での快適のためにお金を使うことが増えたように思う。布団もそうだし、細かい暖房グッズとか。

それから毎日使うもののグレードを少し上げたように思う。毎日、自分がほっとできるようなものを身の回りに増やしている気がする。
顕著な例が入浴剤だろう。毎日の入浴の中でボトル買いする、それなりにお手ごろな日常使いのものと、疲れたときに奮発して月数回を目安に使うものとを細かく使い分けている。ちなみにどちらもお気に入り銘柄は2種類以上存在している。

あとは洗濯用洗剤を成分が優しいものに変えてみた。化学物質アレルギーがあるとかそういうわけではなかったが、より自分が使っていて納得できるものに変えた。これといって目に見えた変化があるわけではないが、なんとなく気分がいい。

そんなこんなで小さく細かく「自分にイイコト」を増やしていったら、家で過ごす時間がいつの間にか長くなっていたように思う。
こういうライフスタイルの変化って、もろに光熱費に影響するんだよなぁ。

今のためにお金を使う?将来のための貯金?いいバランスを取りたい

なんだかんだでゆるっとコロナお篭もりライフを満喫しているわけだが、やはり以前のように、貯金もコンスタントに進めていきたい。
となると、我が家の財政状況の見直しはマストである。

といっても大きくお金がかかってきそうな設備投資だの、ショッピングモールのセールの誘惑だのは概ね落ち着いてきていると思う。だから基礎基本の貯金戦略を実行するだけだろう。
まとまったお金が入ったときに、貯金すべき金額を生活費から避けておく。これに尽きる。

あとは電子レンジよろしく、生活に必須な家電たちが立て続けに壊れないよう祈るばかりである。
せめて春になるまでは持ちこたえてくれよ。我が家の家電たち……!