29歳のジジへ
30歳で起業をする為の準備は終盤に差し掛かっていますか?
地元でサロンを開くために21歳の春、東京に上京しましたね。
この時、私達を苦しめていた新型コロナウイルス。
私は大きな打撃を受けてしまいました。
当時の私が考えていた人生設計は、自由が丘のエステサロンにて美容、フェイシャルエステを学び、後に姉妹店のネイルサロンに異動し経験を積み、目標の開業資金を貯蓄出来たら地元に戻り、美容師免許を取得している双子の相方と共に地元の見晴らしのいい丘で個人サロンを開くことが夢でした。
でも、そんなことは夢と現実のギャップとあますぎた考え、変異ウイルス流行の環境に圧倒され、あっけなく終わってしまったことを覚えていますか?
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いつかリベンジしたいことは、30歳までにサロンを開業することです。
地元に戻ってきて、人生設計を見直しました。
22歳から24歳までの3年間、日中は本職のOLとして働き、夜や休日は副業の飲食店でアルバイトをして貯蓄をします。
アルバイトは24歳までと決まっているので、辞めたら専門職の勉強を本格的に始めます。
並行して起業の勉強も進めていき、セミナーなどにも積極的に参加していきたいと思っています。
現在、双子の相方はアイリストとして毎日奮闘しながらも働き、夢に向かって進み始めているところです。
そんな相方を見ていると、まだ何も始められていない自分に焦りを感じますが、現場経験者からの意見は私にとってこれからの糧になっています。
今から7年の間に、このようなことが成功するのかも夢が叶うのかも失敗してしまうのかも分かりません。
でも、今動き始めているからこそ、叶えたい思いがあります。
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約1%の確率で二卵性の双子としてこの世に産まれた私達。
未熟児ながらも大きな産声を上げて誕生した日、初めて自分の足で歩いた日、字が書けるようになった日、暗算ができるようになった日、かけっこで1位を取れた日、テストで100点を取れた日、部活動で賞を飾った日、義務教育を終えた日、初めて内定をもらった日、成人式を迎えた日、ここには書ききれない程、両親から怒られた記憶より褒めてもらったり喜んでもらえた記憶のほうが鮮明で嬉しい思い出が残っている。
大人になってからは、新鮮なことが無くなったので、子供のころに比べてそういった経験が少なくなった気がする。
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結婚して妊娠、出産をし大好きな父と母に孫の顔を見せてあげることが親孝行だと思うけれど、それと同じくらいあきらめきれない夢が、相方と共にサロンを開くこと。
この話を初めて母に話したとき、「夢のまた夢だね」って言っていた時の顔が忘れられない。
それでも母は気持ちだけで十分だよと言うかもしれないけれど、私達は夢に向かって進んでいる。
21歳の私は叶えられなかったけれど、みんなの喜ぶ顔が見たくて夢に向かって再スタートしています。
夢を夢のままで終わらせず、リベンジします。
23歳のジジより