【厳選】医学部生だけど医者になることが怖い、珍しい名字の困難…2024年12月に読まれたエッセイ

エッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」に2024年12月1日~31日に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。
あらすじ)縁あって結婚することとなった私は歓喜した。結婚相手の名字がとてもありふれた名字であったからだ。結婚も嬉しかったが、ついに念願叶って普通の名字になる。意気揚々と役所に婚姻届を提出した。やっと私は群衆に紛れることができるのだ。
あらすじ)彼は私より年上で結婚願望が強い人だった。ある日彼は言った。「俺と結婚したら、俺の名字になれるよ」。そうなってもいいと思っていたはずなのに、彼の名字が羨ましかったはずなのに、彼の言葉は何かが違うと思った。
あらすじ)自分のような人間が本当に医師になっていいのか日々不安になることがある。医師になって困難な状況にいる人を助けたい、という気持ちと、真面目さでは誰も救えない、それどころか、誰かの命を脅かすことにすらなりうる、こんなに不器用な人間に医師が務まるものか、という気持ちがある。
あらすじ)あれだけ名字を変えたい、この名字は名前も含めて嫌な家族の嫌な面を引きずっていて気味が悪いから、嫌だから早く捨てたいと強く願っていたのに、運がいいと言われてしまえば、運がいいことを実感してしまえばどこか捨てるのが嫌だと思う自分がいる。
あらすじ)見知った人であっても骨が折れるこの名字を楽々と漢字で記せる人はいない。毎回、「片仮名で大丈夫ですよ」とフォローが必須なのである。何度も言うが、私が望んで手に入れたものではないのでなんだか癪だが。
2024年12月1日~31日に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。
⑥離婚したのに名字を変えなかった母。今ならわかる隠された真意
⑦実家から届いた宅急便。見慣れた母の字で書かれた新姓を見て涙が出た
⑧もはや本名だった気さえするあだ名。嫌だった名字を今は変えたくない
⑨大切なアイドルグループが活動休止。それでも明日はくるし、私は生きる
⑩命がけで出産するのに、名字を子孫にバトンタッチすることもできない
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