【厳選】医学部入学後の困難と憧れ、限界で服を選べなくなった日…2024年11月に読まれたエッセイ

エッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」に2024年11月1日~30日に掲載されたエッセイのなかから、多く読まれた5本を紹介します。
あらすじ)医学部は高校生までの私にとって憧れの世界。しかし、実際はスタート地点でしかなく、その先にはいくつもの壁が待ち構えている。私は本当に憧れを現実のものにできるのだろうか。憧れは消えずに私を待っていてくれるのだろうか。
あらすじ)苦しみを感じた時、ふと私は自分の人生を振り返った。今まで生きてきて、私は自分で何かを決断して行動したことがあっただろうか。誰かが決めたシナリオ通りに、必死に生き抜いてきただけではないか。私の人生のはずなのにいつも息が詰まって、全部お前らのせいだと涙を流し続けてきた。
あらすじ)「どうせ、私のこと嫌いなんでしょ。あなた正直者なのね、顔見ればわかるから」そんなことない。どうしてそんなこと言うの?泣きながら、「お前のために試験苦労して受けたのに」って思いが浮かんできた。そこで初めて自分の気持ちに気が付いた。わたし自分の意思で試験受けたんじゃないって。
あらすじ)文字だけだと、送り主の感情がわからない。送り主が怒っているのか、平常心なのか、ただ質問をしたいだけなのか。だから私はいつも返信に細心の注意を払った。相手を不快にさせない文言を考えて、大きな揉め事にならないように、判断を間違えないように。その結果、情緒が不安定になった。涙が止まらなかったり、うまく睡眠をとることができなくなっていった。
あらすじ)好きなことを仕事にする。そう決めて上京した。だけど、自分がそれに向いていないことを、日々の仕事を通した手応えから、否応なしに自覚し始めていた。毎日、また今日も徒労に終わるとわかりながら、流されるように仕事をする日々。どこかにやりがいを見出したくて、呼吸をするのも忘れるほどに没頭した。
2024年11月1日~30日に読まれたTOP5のエッセイは、このようになりました。
⑥改姓しない側がもつ、結婚離婚の事実を無暗に知られず済むという特権
⑦わたしの故郷は、記憶の中でしか帰ることができない幻の町になった
⑧努力を重ね手に入れた「専門医」の肩書を、育児によって失うのか
⑨医者の言う「頑張らないでください」がわからなかったあの頃の私
⑩遥か遠くの熊本は、故郷のように温かい。滞在20時間未満でとりこに
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