結婚って何だ? いつか自分にぴったりの人が現れて、適齢期になれば結婚するのか? 自分にぴったりって何? 多くない給料で働き、生活力が無く、いつも受け身な人間とぴったりってきついな。

自分もちゃんとした人生を送らねば。結婚式の後、部屋を掃除した

まず、自分の事をしっかりしないと駄目なんじゃないか。辛い。すごく辛い。自分を変えるのってすごく辛い。今の怠惰な自分で、心の底ではいいと思っているから、今のままなんだよね。しっかりした大人ってすごいな。結婚って、誰かと何十年もずっと一緒にいるんだよね。すごい。ほんとすごいな。自分の部屋で、漫画読んで、アニメ観て、1人で音楽聴いてるのがすごく気持ちいいのに、それを上回る幸福があるって事なんだろうか。誰かと一緒にずっと居るって凄いな。

最近、結婚式に3件行きました。1件目は小学校からの友達の結婚式でした。この2人は、5年近く付き合って、結婚した。新郎も紹介されて、グループでよく遊んでいた時があって、知っている顔で、余計泣けた。すごく泣けた。綺麗なドレスを着て、隣に1番好きな人がいて、周りに羨ましがられて祝福されて、そういう視線をいっぱい受けて立っている友達は綺麗だった。こだわりが沢山あって、準備も大変だったそうだ。
ムービーで泣いた。曲に合わせて流れる動画に羨ましさが溢れた。結婚いいなあ。披露宴が終わり、友達と帰った。

帰ってすぐ部屋を掃除した。3件の結婚式の後、全て部屋を掃除した。自分もちゃんとした人生を送らねばという思考の行き着く先が掃除らしい。手軽。きっと、お掃除本を出している人がする凄いお掃除も掃除だし、上澄みだけやってさらっとする掃除も掃除。同じ掃除。それで、きちんと欲が収まる。

自分の事を、すごく惨めだと思ってしまう。自己肯定感が欲しいな

引き出物を開けていると、また落ち込む。取り残されていると感じる。
素敵な祝福を素直に受けれる、自己肯定感が欲しいな。自分の事を、すごく惨めだと思ってしまう。例えば、1人でニトリに行って、その中でそこそこいい寝具を買って嬉しさと達成感で帰る時。ふとした時に、1人で楽しそうにしている、自分1人を喜ばせようとする、惨めな自分を周りから見る。周りの人になって、見る。そんな事誰も思ってないのに、自分だけで勝手に思ってしまう。自己肯定感を育てるには、自分を好きになるってあるけど、その好きは違う好きだよね。自分の事嫌いじゃないから。でも、周りから見て、自分の事を下に思われてるって思ってしまう。

美人な、キラキラした強い女性っていう、カッコいい存在になりたい。髪が長くポニーテールや下ろしている髪が綺麗で、フェミニンな服が似合う女で、タイトスカートとニットやワンピースが最高に似合う、かわいい女になりたい。そういう女が画面いっぱいに映る時、すごく憧れる。ずっとショートだったけど、髪を伸ばしている。今は肩をやっと越えた。ニットの体に沿ったワンピースを買った。スカートを着るのが多くなった。でも、何だか垢抜けない。垢抜けないってどーしたら直る? 病気か? 

想像の中なら、いくらでも。自分を全肯定してくれる存在が欲しい

自分の事を全肯定してくれる、そんな存在が欲しい。自分の想像の中ならいくらだっていて、自分の好きな姿をしているけれど、それを相手だけに求めている事がもう自分の事しか考えてない。

自分以上に大事な存在と結婚するってのが結婚だったら、そんな事を言っていたら、駄目だね。それに全肯定してくれても、無意識に低い自分と同じレベルにその人が立った気がして、その人の事も嫌になってしまう。だから自分の事を、自分がいいと思う自分に出来たらいいな。そこからだな、結婚。私の婚活。

とりあえず、新しい口紅が欲しい。淡いピンクの。