長いようで短い大学生活が、あともう少しで終わる。春になれば社会人1年生だ。
新たな気持ちで迎えた2021年。
今年の抱負を宣言として、エッセイに残そうと思う。

あらゆる学びの門を開けた大学時代から、今年はアウトプットの1年に

「夢を叶えるために、行動を起こす年にする」

振り返ってみると、大学生として過ごした4年間は本当に幸せだった。
大好きな文学を学ぶために、日本文学を学ぶことができる大学に入学した。
知らなかった作家や作品に出逢い、たくさんの刺激を受ける毎日。
文学以外でも、興味がある授業は迷わず取った。

中国語、心理学、ジェンダー学、文化人類学…好奇心にまかせるままに、あらゆる学びの「門」を開けた。気づいたら台湾に続く「門」も開けていて、短期留学なんてものも経験した。
学ぶこと、自分の世界を広げる幸せを噛みしめた4年間。
楽しかった大学生活を名残惜しみ、2、3度振り返りつつ、手を振って別れようと思う。
この先には、全く新しい景色が見えるはずだから。

2021年にやってみたいことは、文章をたくさん書くことだ。
「書くだけ」じゃなくて、誰かに見てもらうことも大事だと思う。
小説が好きで、物語を書くこと、文章で表現することを目標にしてきた。
必死に受験勉強をしたことも、大学で色々な講義を受けたことも、自身の根本にある「夢」のためだった。

有り難いことに去年希望の業界に就職が決まったが、その業界を選んだ理由も「文章に関わりたいから」。私の人生に活字は切り離せない。
今回、かがみよかがみに応募をして、ジャンルを問わず様々なテーマで投稿をしてみたいと感じた。
文章上達のためには、数をこなすこと。インプットも大事だが、進んでアウトプットをする1年にしたい。

海外の本屋を巡りながら絵本を買うため、旅行資金も貯めたい

そしてもう1つ、今年やってみたいことがある。
それは、海外の書店を巡るために旅行資金を貯めることだ。
2020年の1月頃、中学生の頃から愛読している作家のトークショーに行った。
あり得ないくらいの距離の近さ。直接質問ができるという、幸福すぎて窒息しそうな時間。
嬉しいのか苦しいのか分からない中、大事な事を聞き逃さないようにメモを取りながら話を聴いていた。

絵本出版記念トークショーということもあり、話題は作家が読んでいる絵本の話へ。
その方は、海外の本屋に足を運んだら、小説ではなく絵本を買って帰るらしい。絵本ならば言葉が分からなくても絵を見て物語を想像できるし、文字も読みたいときは携帯の翻訳機能に頼れば良い。絵本なら言葉が分からなくても気負わず、楽しんで読むことができる。元々書店巡りが好きで海外の本屋に興味があったことも重なり、トークショーを通じて「海外の本屋で絵本を買うこと」が私のもう1つの夢になった。

海外旅行はもしかしたら当分はできないのかもしれない。それならば、夢が実現できるようにお金をしっかり貯めようと思う。

この時期に見つけた好きなこと、頑張ってたことは未来につながるはず

貴重な大学4年生の時期に、外出禁止が続いた2020年。
卒業旅行にも行けず、思い立ったら行動派の私には辛い時期が続いた。
でもそれは誰もが感じていることで、やりたかったことを我慢している人、大事な機会を逃してしまった人がたくさんいると思う。

それに、自粛期間は今思えば辛いだけではなかった。
今まで見ていなかった映画を見て、好きなラジオ番組を見つけた。
自粛期間に見つけた「好き」は今後の自分をきっと支えてくれる。

社会人1年目。緊張すること、上手くいかないことが多くあるだろう。

でも、未来の選択は今までの人生の延長線上にあるのだから、頑張ってきたことに対して自信を持って、新しい世界に飛込んでいきたい。
そして、「夢」を実現させるための努力を積極的にしていきたい。