コロナで生活スタイルは一変しました。長年親しんできたラーメン屋が閉店、ニュースでも毎日コロナの話題ばかりの暗澹とした日々。
コロナ禍のなかで皆いつ仕事がなくなるか、コロナにかかるかという不安を抱えながら生活しています。

私はそんな世の中だからこそ、叶えたい夢があります。

無職の私は無敵。夢は逃げずに、まっすぐ自分の道へ

それは、『他人と比較することを辞めて、自分の納得する道を歩む』ことです。いつ仕事を失うかわからない不安定な今だからこそ、既に離職して無職の私には、もう失うものは何もありません。

コロナで仕事が決まらず、また専門学校に通うことも考えました。けれど私が本当にやりたいことは、専門学校に行けば叶うのでしょうか？色々な学校を調べ説明会に足を運びましたが、本当にやりたいと思えることには、結局出会えなかったのです。

非正規雇用でもよいから事務になろうと思っていましたが、本当にそれでいいのかと、常に自分に問いかける日々。専門のスキルを身につけたいと思っていてもどれもピンとこず、『将来安泰そうだから』『他に自分ができそうなことがないから』といった消極的な理由で専門学校に通おうとするのは、ただの『逃げ』だと気づきました。

しておくべきは、大人がなかなか教えてくれない社会勉強だった

もしも過去に戻れるのであれば、過去の自分に伝えたいことはたくさんあります。

例えば、もっとお金を稼ぐこと、ビジネスをすることに興味を持つべきだということです。
バイトでもクラウドソーシングでも何でもよいから、お金を稼ぐ大変さ、苦労を知っておくべきでした。学生時代、一日の派遣バイトや居酒屋の厨房でのバイト(3カ月程で逃亡)、有償のボランティア等やっていましたが、どれも中途半端だったように思います。

それに、ビジネスとしてクラウドソーシングの存在を知ってはいても、学生の自分では無理だと決めつけ、仕事を受注しようなんて一切しませんでした。

『なぜやる前から諦めた？勝手に決めつけた？内定取ってから就職するまでの期間だって、ITパスポートの資格を取るだけでなくて、もっといろいろできたよね？』
あの頃の自分に伝えたいことは、山ほどあります。資格勉強だけでなくて、もっとお金を稼ぐことについて学ぶべきでした。大変さも苦労も、学生時代に経験するか否かでその後の人生に影響が出ます。
学生は失敗をしてもいくらでも挽回できます。社会人には後がありません。

ブログで日々経験や知識に基づいた記事を発信していますが、本当に伝えたかった相手は『過去の自分』です。今の私は25歳です。”まだ”若いという人もいれば”もう”25歳という人もいます。

できることなら高校時代まで時を戻したい。もっともっと、今のコミュ力と経験で、新たな人生を歩みたかったですが、きっとそんなの、皆同じでしょう。
ただ、もっと大人が私に社会の厳しさを教育してくれればよかったのにと思います。父も母も自分の子どもには甘く、大学ではお金をわざわざ稼がなくてもよいと言っていました。

どうしてちゃんと社会を知っている大人が、社会の厳しさを私に教えてくれなかったのか。どうして大学は就活の時期になると、突然個性とか特技とかを学生に考えさせ、無理矢理ビジネスに適した人物像を作らせようとするのか。無責任ではないかとさえ思います。

私のしくじり経験が将来誰かの役に立つように

私は、過去に戻れるなら昔の私に教えてあげたいです。社会の厳しさ、フリーランスの厳しさ、会社で働く心得。

だからその気持ちを、ブログの読者に託そうと思っています。私が教えてほしかったことのすべてをブログに書いて、一人でも多くの人の手助けをしたい、励みにしてもらいたいと思っています。

今の私は先の見えない暗闇の中にいますが、数年後には今の日々を笑い飛ばせるように、必死で生きていきます。未来の私や支えてくれる皆が笑顔でいられるように、どん底の今を乗り越えようと、ここに誓います。