元気のためにしてること、わたしの場合はウォーキングだ。月並みだけど、ウォーキングをすると、モヤモヤした気持ちが解消される。
つい最近、どんよりした気分の時があった。文章を書いたり、お昼寝したり、いろいろ試してみても、どうにも気分が晴れなかった。16時でまだまだ暑かったけれど、思いきってウォーキングに出かけた。最初は暑さにへこたれそうだった。けれど、気付いたら気持ちが軽やかになっていた。
自分の体調に合わせて、ここ9ヶ月間「ウォーキング」に励んでいる
ここ9ヶ月は、ウォーキングが日々の生活の習慣になっている。ウォーキングコースは4つある。大体30~40分のコースだ。
その日の体調や時間の都合に合わせて、コースを選んでいる。天気にも左右されるので、週によってまちまちだけど、週の半分程度は夜のお散歩と称して、ウォーキングに出かけている。
ウォーキングで元気になれると気付いたのは、高校生の頃だった。高校1年生の時はヨガがマイブームだった。ヨガブームが去った後は、ウォーキングをするようになった。
わたしは茶道部に所属していたので、体育の授業以外には体を動かす機会がほとんどなかったのだ。ウォーキングをすると、気持ちをリフレッシュできることを実感していた。でも、高校3年生になり、受験勉強で忙しくなるとウォーキングは習慣から外れてしまった。
ウォーキングの良いところは、日々の生活に組み込めるところだと思う
社会人1年目になるとジムに通い始め、ランニングブームが到来した。ブームの真っ只中の時は、マラソン大会やランニングのイベントに立て続けに参加していた。
ランニング自体は社会人3年目まで、ゆるゆると続けていた。当時のわたしにとっては、7km程度のランニングが体に合っていた。
確かにランニングにはランニングの楽しさがある。でも、この暑さを前にすると、走る気なんて失ってしまう。とりあえず、今のわたしは地道にウォーキングを続けることにする。
ウォーキングの良いところは、日々の生活に組み込めるところだと思う。今のわたしは前よりも時間に余裕があって、苦労なくウォーキングのための時間を確保できる。でも、忙しくなると、わざわざウォーキングのための時間を捻出するのが難しくなるだろう。
とはいえ、少し工夫すれば、日常の中にウォーキングを組み込める。ウォーキングを無理なく続けていくために、忘れないようにしたい。
もし元気じゃなくなった時のため、自分でごきげんリストを作ること
他にウォーキングの良いところを挙げるなら、一緒に歩く人とコミュニケーションがとれるところだろうか。もちろんランニングでもコミュニケーションはとれるけれど、走れば走るほど、会話を楽しむわけにはいかなくなってくる。
でも、ウォーキングだったら、季節の変化を楽しみながら、会話に花を咲かせることができる。食卓を囲んでする会話とは、違う楽しさがある気がしている。
意識しなくても、元気のためにしてることって結構あるはずだ。でも、はっきりとリスト化できている方が良いと思う。いざ元気じゃなくなった時に、自分で自分をごきげんにできるから。そして、オリジナルのごきげんリストに勝るものはない。
時にはお金をかけて、ご自愛するようなごきげんリストも大切だ。でも、ウォーキングはとりあえずスニーカーを履きさえすれば、実行できる。今のわたしにとって、ウォーキングの習慣はごきげんな自分でいるために欠かせない。これからもマイペースにウォーキングを続けたい。