ずっと伝えたかった「愛してる」の言葉を、いなくなった君へ届けたい

今はもう、ここにはいない君へ。
もしまだここにいたら、27歳になってるんだね。
あの時、まだ君は22歳だったのか。あれから4年半も経つんだね。
2歳上の私は、君がいなくなってから結婚もして、子どもも産まれて、今はまたお腹の中に2人目の子どもがいるんだよ。
愛する夫と可愛い息子、そしてお腹の中には娘。とっても幸せだけど、結婚式に君がいなかったこと、子どもが大好きで子どもからとっても好かれてる君が私の子どもの顔を見ることが叶わなかったこと、相談にのるよって言ってくれてたのに結局相談できないままになってること、最後に君と交わした言葉が何だったのか思い出せないこと、思い出すのは私が君につまらないことで怒って、何も言い返さない優しい君に対して捨て台詞を吐いて君の前から去ってしまったこと、私は未だに立ち止まってしまうよ。
いなくなってしまった君に、どうして今ここにいないの?とか、私より先にいなくならないでよ!とか、4年半分の悲しみや怒りをぶつけたいけど、そんな事どうでもいい。
私が29年分の本当に伝えたいことを言うね。
「愛してる。君は世界で一番の弟だよ」
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
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