親の悲しい顔が忘れられないけど、今も年上の彼氏と付き合っています

私の彼氏は21歳年上のおじさんです。前に紹介した人とまだ付き合っています。
1年前に、結婚する気もない、もう1人で生きていきたいと思っていた頃、ふらっと現れて、いとも簡単に私の心を射止め、付き合い始めました。
浮気相手をしていた私を、その相手から奪うように付き合い始めました。
デートコースは海の見える夜景や、空港や、お花の綺麗なところと、ベタでありふれた所なのに、私にとっては新鮮でどれも初めていくようなところばかりで幸せでした。
この人が死ぬ時には私が寄り添っていたいと本気で思い、家族に打ち明けると、私への心配と、その裏に隠れた世の中からの目に怯えたような反対意見。そして両親の悲しい顔がわたしには忘れられません。
大好きな家族だからこそ、そんな悲しい顔をさせるつもりはなかったから。
だから、この話はそれから一言も話さずに、隠すわけでもなく、今まで通り彼と付き合いながら、家族とも普通に接しています。
これから何も発展せずに、このまま彼と平凡に終わる時まで一緒にいられたら良いなと思って過ごしています。
かがみよかがみは「私は変わらない、社会を変える」をコンセプトにしたエッセイ投稿メディアです。
「私」が持つ違和感を持ち寄り、社会を変えるムーブメントをつくっていくことが目標です。
恋愛やキャリアなど個人的な経験と、Metooやジェンダーなどの社会的関心が混ざり合ったエッセイやコラム、インタビューを配信しています。