母のあきれ顔が思い浮かぶけど。レールから逸れて「海外へ!」

「私カナダに行きます。帰国は未定です」
このコロナ禍で?この家庭状況で?よくもまぁ、そんなこと。
保守的な考えを持つ母のあきれた顔が容易に想像できる。
でも、今しかないのだ。
実は私も、自分が絶対に選択したくないと考えていた道に進むことに驚いている。
私はこの日本で生活している人の7、8割が歩んでいる人生を何の疑問もなく、同じように進んできた。
そこから逸れるのは邪道な気がしたし、恐れもあった。
でも今、私は自ら、逸れた道を進もうとしている。
こんな言い方をしたら、その道の先人達には失礼かもしれない。
でもやっぱり怖いのだ。今までレールに沿って生きてきたから。
そしたらどうして、その邪道を今更進もうとしているのか。正直なところ、「偶然が重なった」が1番正しいと思う。
私が今持っているものの中で1番価値が高いものは、「自由」だ。
結婚もしていない。両親は元気だし、築き上げたいキャリアも、日本にいる理由も、特にない。周りが決め出した、人生の方向性を決めるライフイベントもない。
それがちょっと悔しかった。
私も何か大きな決断をしたかったというのもある。
そして、もう一つ最大の理由がある。が、それを家族に言うつもりはない。
ただ一つ、伝えたいことは「私、海外行ってくる!」。
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