一人旅行が苦手なわたし。一緒に旅行する仲間がいてこそ

わたしに旅行が必要な理由は、より普段の生活に豊かさを感じるためです。

ありがたいことに、わたしには一緒に旅行に行ってくれる仲間がいます。国内旅行に行くおしゃれなセンスの仲間、海外で朝から夜まで、自由気ままに観光を楽しむ仲間、アクティビティメインでアウトドアともに楽しんでくれるくれる仲間、県内で旅行する仲間。様々な仲間が一緒に旅行をしてくれます。一人旅行が苦手なわたしには彼らがいなかったら今の日々はないでしょう。

わたしは旅をするときのパターンがいくつかある。

わたしは決まって○○限定という文言に負ける。ある時期特定だったり、地域特定だったり、“旅行で来たからこそ”という意気込みでついつい「○○限定」とついた商品を選んでしまう。そうすることで普段は選ばない選択であり、いつもとは違うことが経験できる。感想を仲間と共有し、その地域で食べるからこそおいしいといった発見や、時には苦手な味だなと感じることも……。
どちらにせよ、思い出に残ります。そしてまた、季節や地名を聞いた時には、「あれが食べたいな……」なんて思い出します。そして四季、旬、地産に普段の生活の中でより、敏感になります。

旅行終了後もSNSで知らないことが分かると、知識、目標に繋がる

また、旅先で出会った人とのおしゃべりも欠かせません。現地のおいしい情報がたくさん得られます。また、海外旅行中に現地の日帰りツアーに参加した時には、同じツアーに参加した海外のお客さんと仲良くなり、SNSを交換することがありました。旅行終了後もSNSを通じ友人が、まだわたしの知らない景色・観光地を発信しているのを見ると、聞いたり、調べたりし、わたしの知識、目標に繋がります。

絶対に行きたいところを決めて、ある程度プランを立てます。そして一緒に行く仲間と行きたいところの案を自由に出し合いますが、時間が許す限り、行きたいところには、必ず行きます!

旅から帰ってきた後は普段の生活で、より繊細に感じ、楽しめる

自由に提案し、基本断ることがないので、わたしが気になるところ以外にも行く観光地もあり、そこで感じること、興味の違いを旅仲間と共有し、見方によってはわたしも興味を持つということも多々ありました。

ある神社に行った際に、友人から近くに緑がきれいなお寺があるよと提案があり、徒歩で行ける距離だったので、行きました。
そこは、おしゃべりが禁止で、写真撮影の枚数は二枚までと決められているところでしたが、畳のお部屋から眺めるお寺のお庭はわたしの心を魅了し射止めました。その日から、わたしは庭園が好きになりました。

旅仲間とは、「次はこういうのが見たいね」などとおしゃべりをし、旅仲間が興味を持っていることを頭の記憶に残しています。そうすることで、日々、TVの旅行特集、ニュースの特番、あるいはSNSの投稿記事から気になる次の目的地、「旅仲間とここに行ったら楽しいかな」というリサーチのアンテナを立てることにより、日々の生活にも活力がわいてきます。いつどこから情報が流れてくるかは予測できないので日々の一瞬一瞬、逃がせません!

旅行で家族としばらく離れる時間はわたしにとって普段の感謝を感じやすい時間でもあります。
旅中に直感、衝撃、感動、感謝、価値観、季節感が刺激され、旅から帰ってきた後のわたしは普段の生活で、より繊細に感じ、楽しむことができる。生活を豊かに感じることができる。それが、わたしが旅行をする理由です。