私は1人が好きだ。なぜかというと、自分のペースで物事を進められるから。
私は小さい頃から、親に「早くしなさい」と言われたことがない。根っからのマイペース英才教育を受けてきたのだ。
学校はいつだって遅刻ぎりぎりだったし、セカセカすることが嫌いだった。そんなマイペース英才教育のおかげで、そのマイペースさは大人になった今でも変わっていない。
恋人や友人から何かと「遅い」と言われるが、しょうがないと思う
付き合って2年半程になる恋人は普段は温厚なしっかり者だが、過去に2度だけ注意をされたことがある。
その内容は「ご飯を食べるのが遅い」「朝の準備が遅い」ということであった。普段温厚な恋人が小言を言うということは、よっぽどしびれを切らしたのであろう。
また、友人と旅行に行った際にも、「歩くのが遅い」「ならづけは妹気質すぎる(何も率先してしない)」と散々な評価をされている私だが、自分はそんな自分を「まあしょうがないよなあ」と半ば傍観者のように評価している。変な所で頑固なのだ。
実際、仕事場で急ぐことを求められる場面があるが、だいたいの場合テンパってしまう。テンパるとミスをする。負のスパイラルである。
自分では改善しようと心がけてはいるが、なかなか難しい。ということが最近の悩みだ。つらつらとあげつらったが、こんな私を認めてくれて仲良くしてくれている周りの人には感謝している。
私のお気に入りな「1人時間」の過ごし方4つ
ここで私の好きな1人時間の過ごし方を紹介したいと思う。まず読書をすること。そして、お気に入りのカフェに行くこと、ホットヨガをしに行くこと。さらに、御朱印帳集めをすることの四つだ。
読書は高校生の時に色々つらいことがあって塞ぎ込んでしまったことがあった私に、一筋の光を照らしてくれた手段。つらいことや悩んでることがある時は、本を読むといろんな考えがあって自分なんてちっぽけな存在だな、と思えるので好き。
カフェは自分がその空間が好きだな、と直感的に思えるところに通う様にしている。落ち着く空間で飲むウィンナーコーヒーは格別。
中でもホットヨガ、御朱印帳集めは最近始めた趣味だが、心が浄化される感覚にやみつきになっている。
周りの目を気にするのではなく、自分の気持ちに正直に1人を楽しむ
日々慌ただしく過ぎて行く中で、「自分はどうしたい?」と見つめ直す時間の大切さを社会人になってから感じる様になった。日本人の国民性もあってか、どうしても協調性や他人の目を気にしてしまいがちだ。
だからこそ、周りがそうしているから、じゃなくて、「まず自分がどう思っているのか?」ということを頭をからっぽにして考える必要があると私は思っている。
そうしなかったら、私の持っている気質もあるとは思うものの、ついつい「他人がどう思っているか?」ということばかりにフォーカスしてしまうようになってしまう。神社仏閣やホットヨガの空間は、頭を空っぽにしてクリアな気持ちで物事を考えるために最適な環境であると考えている。
最初に述べたように、もちろん1人でいるのは好きだ。でも、1人でも充分楽しめるからこそ、家族や大切な人との時間をより深く味わうことができると考えている。
自分を大切にして、周りにもパワーを与えられるように、これからも1人時間を充実させていきたいと思う。