私は、車椅子で生活していて、稀にも一部の健常者から厳しい目をされることがあります。
それはとても辛いことで、障害者だって生きる権利があります。そういった同じ想いの女の子たちに出会いました。そのきっかけは、特別支援学校です。

学校では色々な病気と戦っている子供たちがいて、彼女らと私は違っているけど、意外と似た悩みを抱えながらも生活しているんだなと、あまり安心してはいけないのだけれどその時は、安心しました。

◎          ◎

SNSで感じたシスターフッドは、インスタに夫婦で赤ちゃんの動画をあげていたり、障害者のみんなが電車で自由に乗れるように女性が駅員に呼びかけていたり、最近、女性が活躍しているなと心から思います。それは、嬉しいし、人としてすごいです。

私も尊敬する方々に負けないように普段の仕事をもっと正確にやって、男性達に「女性だってこんなにもカッコイイんだぞ、素敵なんだぞ」ってところを見せたいです。

インターネットでドラマについて、もしくは出演者の女の人に向かってすごい悪い評判を書いてあってショックでした。メディアが怖いなと思いながら見ていました。でも、女性や男性に関わらずドラマ自体を愛するからそれは関係ないと思っています。

そのドラマで見たのですが、6歳で留学して女子の英語の学校を作って有名な欧米の学術雑誌に載って、すごいその行動力に同じ女性として尊敬します。それから、どっかの国で15歳くらいの少女が国会で色々訴えていて「すごいな」と、誰かの為に声を上げるって勇気がとてもいるので尊敬します。

女が家の中にいるとか、男が仕事にいくとか、女が男がという性別で決めるのではなく、自分のやりたい事を尊重していいと思います。昔の考えに囚われず人間らしく活動すればいいと思います。

◎          ◎

私の困難を母と一緒に乗り越えた経験があります。スポーツです。オリンピックで話題になったボッチャや、陸上ではスラロームと50mです。

ボッチャでは先日、埼玉選手権大会で5位にまで勝ち上がりました。白ボールを投げて技を決めるのはとても難しいことなので、母と週に3日練習をやって効果がありました。困難を乗り越えました。

何とかスラロームと50mは車椅子で走るんですけど、国体の練習で前より50秒から46秒台になって、そういう意味ではひとつ乗り越えられたと思います。区分が変わってレベルも上がって難しいですが、国体に行けるように練習したいと思います。

◎          ◎

シスターフッドとは何か、このエッセイを書くときに調べてみたら沢山意味があって、「女性同士の連帯や絆」とあって、それって素敵なことだなと強く思ったので自分なりの解釈で書いてみました。

差別やパワハラとか改めて難しい問題で、このエッセイを書いて、男とか女ではなく1人の人間として誰もが生きられて、もうそんな性別などでとやかく言われない世界を私も創りたいと思いました。