転職は考えていませんが、一応。条件に合えば転職しようかな、と。
一応、正社員。給与含め待遇に文句はありません。
半年の休職を2度経験してもまだ置いていてくれています。
希望した職種には就けませんでした。
障害者雇用ですが、特に腫れ物扱いというものもありません。
いや、ないとは言い切れませんが、許容の範囲内です。
◎ ◎
現状はまるでぬるま湯です。
9時出社18時退社。
大体ルーティンワーク。時々イレギュラー。
職場の人は大概穏やかで、みんな気を使って過ごしています。
大変助かっています。
そこは私にとって居心地が良すぎる。
私がしたかったことは、本当にこんなことだろうか?
本当は、文字を書く仕事がしたかったんだと思います。
表現することは大好きですし、今でもこうやって文章を書いています。
文字を紡いでいると、心が落ち着いて、「どうやって表現しよう?」というワクワクがやってきます。
表現に困って、のたうち回って苦しむことがいつかあるでしょう。
それすらも楽しみにしています。
書きたいものはたくさんあります。
フェミニズムについて(ここはまず勉強が必要ですが)、お金について(ここも勉強ですね……)、コスメについて、読んだ本について、旅行について、生き方について、恋愛について……。
私には表現したいもの、誰かに伝えたいものがたくさんあるのだな、と思います。
◎ ◎
昔は表現者でした。
ピアノを習っていましたが、いちいち「これが私よ」と言わんばかりに曲を弾いていました。
また絵も描いていました。精神状態が一番現れるのは絵だと思っています。
ですが受傷により、それら全てをやめて、私はただ「受け取るだけの人」になってしまいました。
文章を書き始め、「受け取るだけ」を脱した後、少しだけ興味が湧いてきました。
「文字を仕事にするには、何が必要だろう?」
調べると、案外様々な職種があることに驚かされました。
「作家は、人が最後になる職業だ」という言葉を聞いたことがあります。
一通りの人生を送った人は、その人生を振り返って「自分を物語に」するのかな、と思っています。
作家は誰でもなれます。
ですが、私は今、誰かの役に立つ作家になりたい、と思っています。
いや、役になんか立たなくてもいいのかもしれません。
誰かの心を動かす、そんな作家になりたいです。
◎ ◎
ここまでの希望は、誰にも話したことはありません。
叶えばいいと思いますし、一生叶わないかもしれないし、突然今いる企業から「今日から広報で文章を書いてくれ」と言われる可能性だってあります。
ですが、私は文章の仕事を早めに始めたいです。
手始めに、鈍っていた文章の才を呼び起こすことと、文章を書く技術の基礎を固めることを目標としたいと思います。
そのために、まずは地道にnoteを更新していこうと思います。