また来ちまったよ。結婚式のサプライズムービーの打診が。
既読だけつけて、スルー。そして期日を過ぎた頃に追いLINEが来て、安定の「仕事でバタバタしている」で、フィニッシュ。彼女がサバサバしている女でよかった。

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この出来事のちょっと前にも別の子のサプライズムービーの打診があり、結論、反故にした(この件を書いた「付き合いの薄い友人の結婚式への協力依頼。大人の対応を知りたい」にも是非目を通して頂きたい。このエッセイが配信された日に結婚式が無事挙行されたことをインスタで知った)。

毎回なぜ普段連絡もないのに、サプライズムービーを打診されるのか不思議でならない。直接結婚報告を受けておらず、インスタ伝いで告知された程度だ(前回も書いたが、自分に直接連絡がない結婚の報告は私は「告知」とすることにしている)。
ほぼ連絡はとってないけど、一応昔馴染みだし、声をかけておくか、ぐらいの軽いノリなのだろうか。そんなもんか。直接言わなくても相互フォロー状態になっているため、「見てるから知ってるでしょ」という前提なのか。相互フォロー状態がかなり親密という判定なのか。
わかっている。ここは考える箇所ではないことを。

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そもそも何故、人はインスタに結婚報告を載せるのだろうか。芸能人でもあるまいに。
1人1人に伝えられないほど、関係者が多いのだろうか。普段かかわりもない人に、おめでとうの一言をもらって嬉しいのか。
こんなこと言ったら元も子もないけど、私生活を見える化するのもなんでだろう。子供の成長記録なんざ、自分のスマホのフォルダをパンパンにしていけば十分ではないのか。わざわざ検索で引っかかりそうもないハッシュタグなんぞをつけて、投稿する必要性とはなんなんだ。
少々毒が強くなりすぎてしまった。そしてボタン1つでお互いの私生活というか人生の過程が漏れてしまうって、よくよく考えるとめちゃくちゃ怖くないか。
でも、見てる分には下手なドキュメンタリーよりもずっと面白いかもしれない。まぁ、綺麗な部分しか見せてくれないんだけど。

現在独身、パートナーなし。結婚していること、子供がいることに対する単純な嫉妬がこんな気持ちを生んでいるのか。今現在はマタニティーフォトにグッドボタンが押せるほどの器量は生憎持ち合わせていないけど、同じステージに立てたら分かるものなのか。
いろいろ考えてきて、たぶんインスタは私には向いていない。まぁ、夕飯のメニューか、某コーヒーチェーンのカスタマイズぐらいしか調べてないが。

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ボタン1つで手軽に繋がれるようになったからこそ、ここぞという時のために丁寧に繋がっていたいなぁと感じている。全体公開の写真より、あなただけに送るメッセージも中々悪くはないと思うんだけどな。キラキラさはないけど、気持ちは負けてないはずだ。
ん?でも別の媒体でこうやって自分語りしてるというのはインスタとおんなじことなのか?
やめだ。あまり深く考えないでおこう。そうしよう。