今年もまた新しい年が始まった。なんだか年々、年末年始感を感じなくなっているのは私だけだろうか。
なぜだかわからないが、私は社会人になってから年末年始はいつも風邪をひいている。
その度に身体を大切にしなければと毎年思い知らされ、でも年末には忘れて次の年もやっぱり風邪を引く。
このループから抜け出すためというだけではないが、来年は『ウェルビーイングを最優先する1年』にしたいと思っている。

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『ウェルビーイング(Well-being)』を直訳すると「良く、存在する」ってことなはずなので、今もっと良い状態の自分でいることを大事にしてみたい。

例えば、風邪もそうだが、1回の食べ過ぎで何日も気持ち悪くなったり、なんだか息がしにくかったり、そういう自分の不具合に徹底的に向き合っていきたいし、まだまだ気づいていない不調やもっと気持ち良く、楽しくいられる方法があるかもしれない。
もっと具体的に言えば、今まで全く乾燥したことがなかったのに、今年の年末年始に急に手が乾燥し出したので、自分に合うクリームを探してみたり、ボディソープを工夫してみたり、今まで全くケアしてこなかった部分にも手を出してみたいと思っている。
また、自分の心を澱みなくきれいに保つために、出来るだけ、自分の心を落ち着かせて、自分のペースでいられるようになっていきたいのだ。

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そのためにも必要だと思っていることが、もう一つの目標、『言いたいことを言いまくること』だ。

昨年この「かがみよかがみ」さんに出会って、自分の気持ちを文字にして吐き出すことの気持ち良さを知った。それによって、書きたいこと、言いたいことが意外と私の中に溜まっていることも分かった。
それに気づくとなんとも循環していない気持ちになって、はっきり言って気持ち悪い。灰色のどんよりしたものが自分にまとわり付いているような、そんな気持ちだ。
そういうものを全部吐き出してみたい、吐き出し切ったら、どんな世界が見えるのだろう。もっときれいな私になれるだろうか。すごくワクワクする。

自己分析によく使われる「余命があと1年だとしたら」という質問に、今まで、なかなか答えを出せなかった。でも今の私は確信を持って言える。自分があと1年の命だとすれば「自分の考えや思うことをネット上に残す」と。
私の中でウェルビーイングはどうやら、言いたいことをアウトプットしていくことに直結しているらしい。
それをやり切った先に、また新しい世界が広がっていると私は信じている。

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昨年は、新卒で4年半勤めた会社を退職、婚約と、かなり節目な年だった。年始にここまで想像できただろうか。
年末に28歳となり、30歳の大台が射程圏内に入ってきて、例に漏れずなんだかずっしりきている。しかし、今年は今までやり残してきたことをクリーンにできそうで、そして、その先新しいことをどんどんやっていきたい、やっていけそうだ、そんな希望に満ちた1年だ。
昨年も一昨年も、年末には、年始に想像した以上に、成長して、進んで、遠くに来ている自分がいた。
今年もそうありたいし、そうあれるだろうと、思っている。