アメリカで新しく出来たランナーの女友達の二人。
私にとってこの二人は、間違いなく私の走る世界を変えた。
私たちは同年代で陸上経験者で、良き友でもあり、良きライバルなのだ。
私も含め、3人揃って『ボストンマラソン 2024』の出走を目指して日々切磋琢磨して走っている。

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20代の私たちのボストンマラソンクオリファイタイム(マラソンにエントリーするために満たすべきタイム)は、3時間半。
一般ランナーの私たちにとっては、それは意外と大きな壁である。
なぜなら、フルマラソンを1キロ5分以内で走り続けなければ、クリアできないタイムなのだ。
私は7年間、今まで9回のフルマラソンを走った中で3時間半を切れたのは、たったの4回だけ。
毎回死ぬ気で走っても、毎回ボストンクオリファイ取るぞと気合を入れて走っても、マラソンで3時間半を切れる確率は五分五分なのだ。
ただ9回のマラソンを走った中で感じたことは、どれだけ練習してきたかももちろん大切だが、それ以上に「フルマラソンを絶対に走り切る!!」というレース中の強い気持ちを折らないことが何より、マラソンの結果を大きく左右するように感じた。
というのも、どんなに毎日孤独に練習したマラソンより、ほどほどの練習で本番当日楽しんで走った日の方が、いつも結果がいいからだ。

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そんな時に出来た、同じ高い目標を持つ同世代のランナー仲間。
いつもペースを気にしすぎずに、その日のフィーリングや体調に合わせて楽しく走る二人。
時には淡々と長距離をこなす二人。
レースの当日でも、張り詰めて緊張しすぎずに、空気を和ませてくれる二人。
休日が合えば、走ること以外にもアクティブに出かけに行く。
私はそんな二人に出会えた今、本当に本当に幸せなのだ。
そしてこれからも、ずっとずっと近くに居てほしい最強の女友達なのだ。

「女友達」。学生を卒業して、社会人になると、親しい友人は職場に数人しかいなかった私。
社会人になって趣味が合う友達を作るのは、引っ込み思案な私にとっては簡単ではなかった。
学生の頃部活が同じだったメンバーとは、離れ離れになりなかなか会えなかったり、熱い青春時代を一緒に駆け抜けた女友達で今も走り続けている人は、私の周りからどんどん消えていった。
気づいたら同世代で走り続けているのは、私だけだった。
やっとのことで東京で見つけた先輩ランナーは随分先輩で、私の求めていたコミュニティーとは違ったが、先輩ランナーから学ぶことは多かった。
そして、40代・50代・60代・70代と歳を重ねても元気に走る大先輩ランナーの姿に感銘を受けた。

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それでもやっぱり、同世代の若いランナーが切磋琢磨して走り続ける姿に誇りを持って、「走ること」本質の楽しさを改めて見出せたのは、間違いなく私の尊敬する2人のランナーのおかげだ。

そんな大切なランナーの女友達に送る、感謝の言葉。

I’m super lucky to have met both of you, Amanda & Jacqeline!!
Thank you for training and racing together with me.
Y’all are my best friends, runners, and sometimes could be rivals!

The marathon is not an easy game.
Every time I feel differently, I’m struggling with myself, I find out new things, and I’m enjoying running even though it is not the best time.
However, as long as we keep running together, I’m sure that we can be better and get stronger to get a BQ!
I’m looking forward to continuing to run and challenge ourselves until we get order in the long eye!
Love ya so much!!       —-M—-