私の推したい友人は、高校の友達です。
実は彼女のことは以前投稿したことがあります。
だけど、2回投稿したくなるくらいには推せる友人なのです。

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私が彼女を推せる理由は2つです。
「強さ」と「ビジュ」です。
「強さ」については、どこから並べていったらいいかわからないくらい、私には強く見えています。
まず大前提として、私と彼女は遠くに住んでいて、新幹線か飛行機かでしか会えない距離にいます。
そして、私たちが最後に会ったのは4、5年前くらいです。
いや、そんなに経ってないかも。いや、もっと経ってるかも。
どちらにせよ、思い出せないくらいには昔です。
チャットのやりとりも最後はいつだったかな、2、3年前くらいかな。
だから、今の彼女は何を考えていて、何が楽しくて、何が嫌なのか、何が好きなのか、何もわかりません。
だから、現在の彼女はSNSで追っています。
私の「推し」である彼女は周りや流行りに流されない強さを持っていて、今も昔も、彼女らしく、彼女の魅力を振り撒いています。
見た目も、進路も、好きなものもです。
だけど、目立ちたい!いいでしょ〜!こっち見て!いいねして!というような自慢感がなく、彼女は彼女なのです。
ナチュラルに自分らしさを出せるのって、周りを気にする私にとっては尊敬ポイントです。
みんなにもっと私の推しのことを知ってほしい〜〜って、思います。
「ビジュ」、要するに見た目って軽く聞こえるかもしれません。
金髪も暗めも似合うから、イエベなのかブルベなのか気になっています。
最近よく和服も着てるようで似合ってるし、骨格ストレートなのかウェーブなのかナチュラルなのかなんなんだろう……。
だけど、彼女のツルツルのお肌とか、顔のパーツそのものとか、位置関係とか、ずっと見ていたくなるような綺麗な顔立ちなのです。
以上の理由から、彼女は私にとっての「推し」たい友人です。

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少し自分語りに入ります。私の「推し」にどう救われたのか語らせてください。
私は、正直親離れできていないし社会の大きな流れに飲み込まれていたいタイプだから、大学を出たら正社員になるべきだと思っています。
だけど、人生はそううまくいかないんですね。
私は、大学を卒業して3年目経ちますが1つの会社で1年続いたことがありません。
社会人歴は通算2年もいっていません。
まだまだ新卒レベルです。
そんな中で、彼女の投稿は私の心をほぐしてくれるのです。
高校、大学では彼女のゴーイングマイウェイを思い出して、私も好きなことややりたいことをやりたいようにやれて、充実させることができました。
そして社会人になって、2社目も休職して次も考えられない今は、彼女の生き様と可愛いビジュにほぐされています。
最近、アラサーですがスノボが好きみたい。相変わらず彼女の好きなキャラも見かける。
どうやら、うまくいっている時も、思うようにできないこともあるみたい。
そういえば毎日某エナジードリンクで翼を授かっているような気もする。
普通にカフェイン過剰摂取で心配だけど、だけど摂りたいものは摂っていいよね、私も毎日チューイングキャンディー摂取してもいいよね。
彼女はあるスポーツ?っていうのかな、あるプロ選手をしているのだけど、それは20代に入ってから本格的にやり始めたようです。
私も実は21歳から興味を持っていたコトがありまして、けど本格的にやるのはビビって一歩踏み出せていません。
彼女から、そのプロ選手を始めた頃、1度連絡をもらったことがあります。
確か、SNSの情報収集や拡散ってどうしてる?とチャットで聞かれたような気もします。
新しく始めることをカミングアウトして、人に何かを尋ねるってすごいな、と思いました。
私だったら恥ずかしいやら怖いやらで聞けません。
わからないことは聞く、っていう基本的な姿勢を学びました(私のお節介すぎる悪い癖が出て、送り過ぎてしまいましたが……)。

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私の「推し」は、ライフステージごとに私を勇気づけてくれる存在です。
自分軸のない私にとって、全くタイプが違って共通点が高校くらいしかない彼女は大変参考になるのです。
“彼女は彼女らしくしている。もし、私だったら?“に置き換えられるから、自由に自分の生活や人生のことを考えられるのです。

SNSで週に何度も目にするとは言えども、会ってなければ連絡を取ってもいません。
だからこそ、シンプルに「推し」ている友人です。ビジュもタイプだし。

私の「推し」には長生きしてもらって、ずーっと私にメッセージを送り続けて欲しいです。
30代にさしかかったらどうする?世間的にはもう子育てとか出世とか色々あると思うんだけど……。
50歳って未知なんだけど、何をどうしたらいいですかね、リッチなエリアにタワマンとかなんかそういうの買う感じなんですかね。
90歳になった暁には本当にどうしたらいいんですかね……。

これからも「推し」として応援し続けたいと思っていますが、私も歳を重ねていきます。
つまずくたびに、「推し」の発信を参考に、私だったら?を積み重ねていこうと思います。
とりあえず今は、私も食べたいときにチューイングキャンディーを食べて、流行りが終わったアニメを観て、好きなことを続けられる方法を探していきたいと思います。